エルゴアダプトは、新生児の首のすわっていないあかちゃんでも抱っこできるのが最大の魅力。
しかも最上位モデルに比べてリーズナブルなところもうれしいポイント。

エルゴアダプトの場合、忘れてはならないのが、抱っこひもの調整。わたしが使っている「エルゴアダプト」はその名のとおり、あかちゃんの成長に合わせて調節していかなければなりません。
成長に合わせて調節する3箇所
- ヘッド&ネックサポート
- シートアジャスタータプ
- フロントストラップ
この記事では、私のエルゴアダプトで実際に調整して使っている様子をまとめます。
生後7週(生後2ヶ月目)以降に必要な「ヘッド&ネックサポート」の調節

新生児期(生後0〜6週)までは内側に折り返して使用


説明書を見ると、ネックサポートの位置の調節は7週以降からとかいてあります。
0〜6週までは、上の画像のように、ヘッド&ネックサポートは内側に折り返した状態で使用します。



子供によって成長に個人差があるので、生後7週というのはあくまでも目安です。
生後7週以降〜起きているときは外側に折り返して使う


少しすると、最初は内側に折り返したネックサポートにすっぽりおさまっていた頭が、身長が伸びるにつれて飛び出してくるようになります。
わが子の場合そのタイミングは、約2ヶ月半(10週ごろ)でした。
頭が飛び出るようになってきたら、ネックサポートの位置の調整のタイミングです。
生後7週以降〜寝ているときは立てて使うと安心


起きているときはネックサポートを外側に折り返し、寝ているときは立てておきます。
あかちゃんは生後2ヶ月をすぎてくると、首が完全にはすわらないものの、自分で首を動かせるようになってきます。
ネックサポートを外側に折り返した状態では、頭を上に持ち上げてママの顔が見えやすくなるといった印象。
ネックサポートをたてておいた状態は、ママの胸の部分とあかちゃんのおでこが密着して、より安定した姿勢になる感じです。



首のすわり加減に心配がある場合は、たてておいた状態の方が安心に思いました。
シートアジャスタータブ(ウエストベルト部分)の調節

あかちゃんの身長に合わせて調節する、ウエストベルト部分のシートアジャスター。強力マジックテープで、カラーガイドごとに月齢と身長に合わせた適切な位置に調節していきます。
月齢 | 身長 | |
A(赤) | 0ヶ月〜3ヶ月 | 50.8cm〜61cm |
B(黄色) | 3ヶ月〜9ヶ月 | 61cm〜71cm |
C(青) | 9ヶ月〜48ヶ月 | 71cm〜 |
生まれたばかりの新生児は赤いカラーガードに合わせますが、生後約3ヶ月後・身長61センチ以上で黄色のカラーガードに変更です。





うちの子の場合、すでに2ヶ月の検診の段階で、身長61センチだったので、2ヶ月を過ぎたあたりからカラーガードを黄色に変更しました。
ちなみに成長してきているのに赤いカラーガードのままだと、画像のようにあかちゃんの太ももの部分が大きくはみ出します。


こうなると股関節にもよくありませんし、あかちゃん自身がおさまりが悪くなるようで嫌がったりもします。
月齢が3ヶ月に達していなくても、あかちゃんの様子を見てカラーガードを調節してあげましょう。
足がM字になるように、フロントストラップの調節も忘れずに!

新生児のときは一番きつくしてあったであろう、フロントストラップ。
(あかちゃんのおしりの部分を支えるもので、ボタンで留めて使います。)
こちらもあかちゃんのお尻がでかくなるにつれて、忘れずに広げましょう。
これで新生児時代より少し大きくなったであろう、2~3ヶ月のあかちゃんのエルゴアダプトの調整作業が完了です。
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エルゴアダプトでの腰抱きとおんぶは6ヶ月からできるよ!



残念ながら、腰抱きとおんぶは6ヶ月からなので、まだまだ先です。
2~3ヶ月というと、やっと首がすわるかな?といった月齢。
身長が伸びて手足がムチムチとしてくるので、エルゴアダプトを使用する場合、しっかり調節してあげないとあかちゃんは居心地が悪く、危ないことも。
シートアジャスタータブとフロントストラップをきちんと調節していないと、股関節がM字にならずに良くないので、成長に合わせて見直しが大切です。
もし「早くおんぶがしたい」ということであれば、おんぶサポート機能がついたnapnapの抱っこ紐もオススメですよ。


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