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【2022年版】新生児から?首すわり後から?おんぶしたい?目的別に安心して長く使えるおすすめ抱っこの賢い選び方– category –

出産育児ハック抱っこ紐選び

わたしは今まで3人の子育てで、数々の抱っこ紐を使ってきました。

使った抱っこ紐は、10種類近く…。正直、初めて買った抱っこ紐は失敗だったのが苦い思い出です。

抱っこ紐って、商品の種類はたくさんあって選ぶのが難しいですよね。

この記事では、わたしが今まで使ってきた抱っこ紐や、ママ友に聞いたリアルな口コミをもとに、失敗しない抱っこ紐選びについてまとめていきます。

凡人主婦

抱っこ紐選びで重要なポイントの1つが、「新生児から使えるか・使えないか」という点。対象月齢がかわるので注意です。

結論から言うと、新生児対応抱っこ紐は必ず1つは必要です。

わたし自身、1人目の出産では新生児対応の抱っこ紐を使わずになんとか乗り切りました。

でも、2人目の出産では生活する上で新生児から抱っこできる抱っこ紐が必要になり、エルゴアダプトを買い直した経験があります。

新生児から使える抱っこ紐が必要な理由

  • 里帰りができない or 短期間で終了
  • パートナーが忙しく、ワンオペ育児になりがち
  • 上の子がいて、新生児から最低限の外出がどうしても必要
  • 次の出産の機会があったら確実に使える

…などなど。

本当は産後1ヶ月はママは安静にお休みしておきたい期間ではありますが、現代の生活スタイルだとなかなか難しいこともありますよね。

いくら体重の軽い赤ちゃんとはいえ、授乳などで四六時中抱っこし続けることを考えると、ウデや肩はパンパンです……!

その点、抱っこ紐があれば、たとえ片手であっても手が空くので、↓こんなことができます。

  • 育児の合間の息抜きにスマホや本を持つこともできる
  • 上の子と手を繋ぐことができる
  • 外でお買い物するのに、お財布やスマホ決済ができる
  • ウデや肩への負担軽減
  • 寝かしつけがラク
凡人主婦

産後のママにできるだけ負担が少なくなるよう、抱っこ紐選びは大事だよ。

新生児から使える抱っこ紐は大きく分けて2種類

  1. 万能タイプ→新生児〜大きくなるまで長い間使える
  2. 特化タイプ→「新生児〜対象月齢が1歳ぐらいまで」「おんぶに強い」「大きくなってから重宝する」など

万能タイプ、特化タイプ、どちらもそれぞれに良さがありますので、一概に「コレがおすすめ」と決められないのが難しいところ…。

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ただ、とりあえず迷ったらコレ!」というテッパン抱っこ紐があるので、先に紹介しますね。

迷ったら「万能タイプ1本」が無難

わたしはエルゴアダプトが価格帯的にも機能的にもおすすめだと思っています。

万能タイプでありながら、2万円台で購入でき、新生児〜4歳ごろまで長く使えます。デメリットは「前向き抱っこ」ができないことぐらい。それだけで最上級タイプより約7,000円安く買えるので、万能タイプの抱っこ紐としては十分すぎます。(→商品詳細ページ

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「抱っこ紐」の賢い選び方〜使い始める月齢や用途によってさまざま

「抱っこ紐」とひとことで言っても、実はタイプはさまざまです。

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いろいろな抱っこ紐を使ってきたけど、大きく分けて5種類あるよ。

抱っこ紐選びで候補になる5タイプ
  1. 新生児から長く使える万能タイプ
  2. 新生児〜1歳ごろまでの特化タイプ
  3. 赤ちゃんがよく寝てくれるスリングタイプ
  4. おんぶが安心してできるタイプ
  5. 特に大きくなった後、外出時にあると便利なヒップシートタイプ

新生児から長く使える万能タイプ

よく知られている「エルゴ」シリーズがコレにあたります。

  • 新生児〜4歳前後(20kg程度)までの長い期間を1つの抱っこ紐で対応
  • 成長に合わせてサイズ調整機能が豊富
  • 抱っこ紐によっては横抱き対応もあり
  • お値段がお高め
  • 小さめ新生児さんだとフォット感が不安
  • おんぶに対応する月齢が遅い
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全体を通して確実に長く使えるのが万能タイプです。迷ったら1つは持っておきたいタイプ。

エルゴ早見表

スクロールできます
オムニブリーズアダプトオムニ360
\最上級/\定番/\旧上位/
おすすめ度
使い始め月齢0ヶ月(3.2kg)0ヶ月(3.2kg)0ヶ月(3.2kg)
〜まで対象4歳ごろ(20.4kg)4歳ごろ(20.4kg)4歳ごろ(20kg)
前向き抱き
おんぶ6ヶ月〜6ヶ月〜6ヶ月〜
抱き方種類4WAY3WAY4WAY
腰サポートありありあり
抱っこ紐の重さ約740g約730g約790g
スリーピング
フード
ありありあり
定価(税込)31,900円〜24,750円〜セール中
(詳しい価格→★)
楽天市場で見る楽天市場で見る楽天市場で見る

エルゴ、どれがいいか迷ったら…

2022年現在、OMNIブリーズが発売されたことにより、OMNI360がセール価格になっているものも…。

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機能性はほぼ同じなので、旧上位タイプのOMNI360のセール品はかなり狙い目ですよ。

新生児〜1歳ごろまでの特化タイプ

特化型で有名なのは、ベビービョルンMINI(旧:オリジナル)です。

  • 新生児特化型なので、小さくても安心して抱っこできる
  • 装着がカンタン
  • 万能タイプに比べると値段が手頃
  • 腰ベルトがないタイプが多いので体重増加で肩への負担も増
  • だいたい1歳ごろには卒業
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使える期間が約1年と短いものの、お値段がお手頃なのが最大の魅力。

のちに1万円前後のセカンド抱っこ紐と併用することを考えれば、新生児特化型からスタートするのも安心な選択肢ですね。

▼新生児特化タイプでいちばん売れてるのはコレ

密着度が魅力のスリングタイプ

インスタグラムでも大人気のkonny(コニー)がこのタイプです。

  • 赤ちゃんがぐっすり寝てくれる
  • 新生児期は足を開かず丸めた状態で自然に抱っこ
  • 持ち運びにコンパクト
  • 洋服のように装着するので、サイズ選びが難しい
  • サイズアウトが早い
  • 装着に少しコツがいる
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わたしはコニーを使っていましたが、寝かしつけに重宝しました。

3人目の赤ちゃんが2500g程度と小さめで、エルゴアダプトでは横ズレが心配だったところ……

コニーではしっかり密着して安心して抱っこができましたよ。

▼夏でも冬でもメッシュタイプのコニーが使いやすい

おんぶがしやすい日本人向けタイプ

実は万能タイプのエルゴシリーズは、おんぶの対応が6ヶ月ごろ〜と少し遅めです。

その理由が「横ズレしやすい点」。安全ベルトはあるものの、やってみればわかりますがエルゴはおんぶの難易度が高いです。

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おんぶにおすすめなのは、日本人用に作られた抱っこ紐。おんぶって日本の文化だからね。

▼落下防止ホルダー付きで安心のおんぶに強い抱っこ紐はコレ

日本のメーカーの抱っこ紐なので、小柄なママにもゴツくならないかわいいデザインですよ。

外出時に重宝するヒップシートタイプ

ヒップシートという、腰に巻いた台座に赤ちゃんのお尻を乗せるタイプの抱っこ紐があるのをご存知ですか?

  • 抱っこ紐ほどしっかりと装着しない手軽な使用感
  • 重たくなってきた赤ちゃんの抱っこを腰で補助できる
  • おすわりの体勢なので、赤ちゃんもラク
  • 大きくなっても使いやすい
  • 対象月齢は腰すわり後(生後6ヶ月ごろ〜)
  • 台座部分がかさばる
凡人主婦

ヒップシートって数年前はなかったけど、最近は人気。外出時にちょっと抱き上げるときにラクだよ!

▼お値段リーズナブルで機能充実しているヒップシートはコレ

どんなに便利な抱っこ紐でも「1つで足りる」と思わない方がいい

これは実際のわたしの経験談ですが、「万能な抱っこ紐1つ買えばOKでしょ!」…と思っても、成長のステージごとに必要な抱っこ紐は変化します。

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お下がりとして使うのにも、赤ちゃんの大きさも全然違うし、おとなしい子もいればやんちゃな子もいるよ!

実際、万能な抱っこ紐は1つは持っていないと不便ですが、その他の抱っこ紐も必要になる可能性が高いことを視野に入れておきましょう。

赤ちゃんの体重は十人十色

  • 出生体重が「大きめ」「小さめ」
  • 生後6ヶ月ごろの体重が「大きめ」「小さめ」

どちらも実際に育ててみるまでは、なかなか想定できませんよね。

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上の子は大きめだったけど、下の子は小さめだったから、安心して使える抱っこ紐はそれぞれ違ったよ。

パパとの共用も考えて

意外と悩むのが、パパも使う点。

  • いちいちサイズ調整し直すのがめんどくさい
  • ママが使おうとかわいいデザインの抱っこ紐を選んだら、パパが使うのをイヤがった…
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毎日使うものだから、「自分専用」の方が便利だったりするよ。

共用にするなら、サイズ調整しやすかったり、シンプルなデザインを選ぼう。

用途別に「専用」を準備した方が使いやすくコスパが良い場合も

  • 新生児用
  • 家事をするときのおんぶ用
  • 外出時に便利なヒップシート
凡人主婦

例えば用途別に3本購入しても、エルゴの最上級モデル1本と同じぐらいの予算でそろう場合もあるよ。

新生児用にベビービョルンMINI(約12,000円)、おんぶ用サブにnapnapベーシック(約10,000円)、おでかけ用にコペルタ ヒップシート(約4,000円)……

3種類の用途別の抱っこ紐をそろえても、総額3万円程度です。

エルゴの最上級モデル「オムニブリーズ」なら1本で31,900円なことを考えると、使い分けもしやすく、コスパも良い可能性があります。

ママ友

結局、エルゴだけじゃ足りずに、いろんな抱っこ紐使うようになるよ。でもエルゴは便利。

赤ちゃんが生まれる前にじっくり考えて、購入を済ませてしまいましょう。

【万能タイプおすすめ】首座り前の新生児〜長く使える万能な抱っこ紐TOP3

凡人主婦

わたしが選んだおすすめをご紹介します。実際に売れてるランキングはこちら

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第1位 エルゴベビー アダプト(ソフトフレックス)

大人気のエルゴアダプトの最新作は、通気性抜群の素材でリニューアルしました。万能タイプの中では手頃な価格帯で、機能とのバランスも良好◎

抱っこの種類3種類(対面・腰抱き・おんぶ)
対象月齢新生児〜20.4kgまで
洗濯◎(洗濯機で丸洗い可)
価格24,750円(税込み)〜
口コミ購入者のレビューを見る(楽天市場)

第2位 エルゴベビー オムニブリーズ

オムニブリーズは、エルゴシリーズで最上級の抱っこ紐の最新作です。エルゴアダプトとの違いは、「前向き抱っこ」ができるかどうかです。予算が許すのであれば、オムニブリーズを選んでおけば間違いありません。

抱っこの種類4種類(対面・前向き抱っこ・腰抱き・おんぶ)
対象月齢新生児〜20.4kgまで
洗濯◎(洗濯機で丸洗い可)
価格31,900円(税込)〜
口コミ購入者のレビューを見る(楽天市場)

第3位 ベビービョルン ハーモニー

ベビービョルンはスウェーデン発祥のベビーグッズメーカーです。 シンプルで使いやすくて定評がありますが、ハーモニーは日本人向けに設計されている抱っこ紐の最新作です。 バックルがすべて前側にくるので、"バックルはずし対策"としても安心して使えるのがメリットです。

抱っこの種類4種類(首座り前&後の対面・前向き・おんぶ)
対象月齢3,2kg〜15kg
洗濯◎(洗濯機で丸洗いOK)
価格29,700円(税込)〜
口コミ購入者のレビューを見る(楽天市場)

新生児〜長く使える万能タイプ抱っこ紐3商品の比較表

凡人主婦

新生児抱っこ対応のおすすめ抱っこ紐を、表にして比較してあります。

抱っこ紐を選ぶ際に参考にしてみてくださいね。

メッシュタイプを基本に作っています

エルゴ
アダプト
エルゴ
オムニブリーズ
ベビービョルン
ハーモニー
抱っこスタイル 縦 縦
 インサート 不要不要不要
 最低体重 3.2kg3.2kg3.2kg
ポジション3way4way4way
おんぶ6ヶ月〜6ヶ月〜12ヶ月〜
前向き抱っこ×
メッシュタイプありありあり
価格帯(定価)24,750円~31,900円〜29,700円~
商品詳細説明公式サイト(ダッドウェイ)公式サイト(ダッドウェイ楽天市場
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コスパで選ぶならアダプト、全機能を網羅したいならオムニブリーズ。ハーモニーはおんぶ対象月齢が遅いのがデメリットかな。

※価格帯は2022年8月現在の【日本正規販売店】の価格をもとに記入しています。購入検討の際は、販売ページでそれぞれのお値段を確認してくださいね。

※海外ブランドについては、【並行輸入品】と【正規販売店】の商品が混在しています。並行輸入の方が安いこともありますが、正規代理店で購入した方が保証もあり安心です。エルゴなどの人気商品は、たまにニセモノが出回るので注意しましょう。

【新生児に特化タイプおすすめ】小さめ赤ちゃんでも安心の抱っこ紐TOP3

第1位 ベビービョルン  MINI Air

通気性アップ、軽くて、バックルはすべて前側なので、初めての赤ちゃんでも安心して使いやすい設計です。

対象月齢は約1歳ごろですが、実際は8ヶ月ぐらいから肩だけで支えるのはツラくなります。

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2本目の抱っこ紐を買い足すようになることをふまえて選びましょう。

抱っこの種類2種類(新生児対面・前向き)
対象月齢3.2kg〜12ヶ月(体重11kgまで)
重量約500g
洗濯◎(洗濯機で丸洗い可)
価格12,100円(税込み)
口コミ購入者のレビューを見る(楽天市場)

第2位 Konny コニー 抱っこ紐

最近インスタグラムでも話題で大注目の「Konny」の抱っこ紐。

赤ちゃんがスッと寝てくれて助かるママが多いと話題です。 とにかくシンプルな作りで、コンパクトなのが特徴。

ネット販売が主で実際に試着できないことが多く、サイズ展開があるので購入サイズに迷うのがデメリットが、サイズがバッチリ合えば満足度が高いのは間違いありません。

おんぶには対応していません。

抱っこの種類3種類(新生児抱っこ・対面・前向き)
重量約200g
対象月齢新生児〜20kgまで
洗濯◎(洗濯機で丸洗いOK)
価格7,480円〜
口コミ購入者のレビューを見る(楽天市場)
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買うならメッシュがおすすめ。実際メッシュを使っていたけど、通気性よく伸びにくくてよかったですよ。(レビュー記事はこちら

第3位 キューズベリーZERO

装着しやすい!…と話題のキューズベリーの新生児特化型抱っこ紐です。ねんねした後に、ベッドに着地させるのにも使いやすいですよ。

抱っこの種類2種類(対面・前抱き)
対象月齢新生児(3.2kg)〜12ヶ月(体重11kgまで)
重量600g
洗濯◎(洗濯機で丸洗い可)
価格12,980円(税込)
口コミ購入者のレビューを見る(楽天市場)
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実際にキューズベリーZEROを使用しているママ友のレビューをまとめた記事があるので、ぜひ参考にしてくださいね。

新生児特化タイプ抱っこ紐の人気3商品の比較表

ベビービョルン
MINI
コニー
(メッシュ)
キューズベリー
ZERO
抱っこスタイル 縦縦・横 縦
 インサート 不要不要不要
体重 3.2kg〜11kg4kg〜20kg3.2kg〜11kg
おんぶ×××
前向き抱っこ
メッシュタイプありありあり
価格帯(定価)12,100円~7,480円〜12,980円~
商品詳細説明楽天市場楽天市場楽天市場
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サイズ選びは少し難しいけど、コニーがお値段的にも使える期間を考えても、バランスが良いですね。

ただし、コニーは家事をするのには不向きです。

しっかり両手をあけて使いたい……!ということであれば、ベビービョルンMINIキューズベリーZEROをおすすめします。

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抱っこ紐に必要な「付属品」もお忘れなく

凡人主婦

抱っこ紐に必要なサッキングパットは、洗い替えも準備しておきましょう。

抱っこ紐についての記事一覧

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