小柄な赤ちゃんだと、両肩で支えるタイプの抱っこ紐って、1人で装着できるようになるまで難しいですよね…。
ちょっとお出かけするときに持ち運びにコンパクトで、手軽に使えるタイプの抱っこ紐が欲しいな…。
そんな悩みを抱えたママ友が、サブの抱っこ紐として「キュットミー」というスリングを購入したら、とても快適になったとのことで、ブログで紹介します。
赤ちゃんを抱えながら後ろのバックルを留めづらい…と助産師さんに相談してみたところ、教えてもらったのが、北極しろくま堂 ベビースリング「キュットミー」
もともと抱っこ紐の後ろのバックルをとめるのが苦手で、出産から1年以上たった今もモタモタしちゃう…。車でのおでかけのときは、隣に車が来るかも…!といつもヒヤヒヤしてたんだ。
キュットミーのスリングを、購入前に試着させてもらったら、赤ちゃんがとっても居心地が良さそうで、付け方も慣れたらカンタン!
キュットミーのスリングを使うようになってから、特に車でおでかけするときが快適になりましたよ。
スリング「キュットミー」の良いところ
- 慣れたら装着がとてもラク
- 1枚の布なので、おでかけのときに荷物にならない
- 車移動のときは子供をおろして、スリングを装着したまま運転もできる
- サイズ調整がカンタンなので、パパとの共有もしやすい
- 洗濯が楽チンでいつも清潔
- 授乳ケープとして代用も可
…など、リュック型の抱っこ紐ではうまくできなかった部分を、しっかりカバーしてくれました。
子どもとのおでかけがグーンとラクになったのはもちろんだけど、子どもが気持ちよさそうだったのが特によかったよ!
この記事では、そんな北極しろくま堂のスリング「キュットミー」のおすすめポイントと特徴や注意点などを紹介します。
▼北極しろくま堂は、楽天市場に直営店
しろくま堂のスリング「キュットミー」は首すわり前の新生児期から使用可能〜2歳をすぎた今でも大活躍
「キュットミー」の商品特徴
対象年齢 | 生後2週間〜16kg(約3歳) |
---|---|
素材 | 木綿100% |
重量 | 290g |
生産国 | 日本 |
洗濯 | 洗濯機で丸洗い可(ネット使用) |
販売価格 | 11,990円〜 |
私は生後3か月から使いはじめました。わが子は超未熟児で、生後3か月で4㎏なかったんだ。だけど使ってみたら、首すわり前から使えるというのも納得だったよ。
赤ちゃんが小さめだと、万能タイプの抱っこ紐は扱いが難しいですが、スリングは子どもの身体に合わせて自由自在に布がフィットする点で、小柄な赤ちゃんには特におすすめです。
「中綿あり」と「中綿なし」で調整可能
北極しろくま堂のスリング「キュットミー」は、付属品として首元にいれる「中綿」があります。
中綿は、赤ちゃんの成長に合わせて、位置を変えたり取り外すこともできるので、首がグラングランの新生児でも安定感は抜群。
意外と中綿はなくても布の厚みで十分首を支えることができたので、結局使いませんでした。(洗濯もめんどくさいし…)
もし中綿が必要ない!ということでしたら、キュットミー!823 コンパクトタイプ
軽量コンパクトを重視していて、さらにデザイン性が高いものを探しているなら、823シリーズの方がカラバリが素敵ですよ。
2歳間近、体重10kgを超えた現在のスリングの様子
歩くのつかれた~ってときや歩き回ってほしくないお店に行くときなんかはスリングの出番。
小さい頃からスリングを使っているせいか、今のところ嫌がることなくおさまってくれます。
現在は体重が10㎏を超えているので0歳代の頃よりは重く感じますが、手で抱っこするより圧倒的にラクなので、日常のおでかけではまだまだスリングのお世話になっています。
新生児からはもちろんですが、大きくなっても使えるので、長い目で見てコスパはいいですね。
スリングは腰や肩が痛くなりそうだけど…実際どうなの?キュットミーを使用して感じること
キュットミーは肩パットが広めで負担は少ない
北極しろくま堂のスリング「キュットミー」は肩パットが程よい厚みで、背中部分の布がしっかり広がってくれているので重さを感じにくい作りになっています。
私の場合、1時間くらい着けっぱなしでも負担は感じませんが、それ以上の時間となると肩や腰に重みを感じはじめます。
- 短時間のお買い物
- お散歩
…などに使用することが多かったです。
エルゴと違って、片方の肩が空いているので、トートバックタイプのマザーズバックが持ちやすいのもスリングならではでした。
長時間装着するときはエルゴの方がラクだった
逆に、長い時間抱っこが必要なときは、スリングだけだとツライです。
- 遠出などする場合の旅行
- 家事をするとき
- 首座り後の寝かしつけ
などは、主にエルゴを使っていました。
スリングは「サブ」としては万能だけど、1つだけでは足りないのは事実。必ず両肩と腰ベルトで支えるタイプの抱っこ紐と併用することをおすすめします。
▼他のオススメ抱っこ紐については、こちらの記事も参考にどうぞ
スリング「キュットミー」はこんなときにあると便利! おすすめの使い方のシチュエーション
キュットミーは車でのおでかけとの相性バツグン!
何よりオススメしたいのが車でのおでかけのときにスリングがとっても便利なことです。
例えばエルゴだと、子どもを下ろしたら自分が運転する前に一度エルゴを取り外さないといけないですよね。
でもスリングなら邪魔にならないので、そのまま運転できちゃうのがラク。シートベルトをしてもキツイ感じはありません。(夏はちょっと暑いけどね…)
コンパクトな設計なので荷物にならない
スリング「キュットミー」は、とにかく軽くてコンパクト。
たためば小さくなるし、重さもエルゴの3分の1程度しかありません。
そのままトイレに行ったり、走り回ったりしてもなんの支障もないくらい、身に着けた状態での違和感がありません。
大きめの抱っこ紐は荷物になるので、「せっかく抱っこ紐を持ってきたのに使わなかった…」なんて育児のプチストレスを減らすこともできます。
ママバッグへの収納もカンタンですよ。
サイズ調整不要なのでパパとのシェアラク
エルゴでもパパとシェアできるけど、使う人ごとに腰、肩ベルトの調整が必要だったのが少しめんどうだったかな…。
- 子ども泣く
- エルゴ持ってくる
- 前回使ったのはパパ
- サイズ調整(その間 子ども大泣き)…
…っといった感じで、前回使った人が自分以外だったら、抱っこまでに時間がかかるのがネックでした。
その点、北極しろくま堂のスリング「キュットミー」は、リング部分を微調整して装着するだけなので、サイズ調整のストレスがありませんでした。
1枚布なので洗濯がラク!オールシーズンOK
わが家では洗濯ネットに入れて普通モードで洗濯しています。今のところ、毛玉やほつれは気になりません。すぐ乾く点でも助かります。
木綿素材「しじら織り」ならではのメリット
- 夏によく着る「甚平(じんべい)」と同じ素材
- シワが目立たない
- 速乾(冬でも朝に干せば昼にはほぼ乾きます)
- つけていてもムレにくい
洗濯した後に干すときは、ちゃんと伸ばす必要もなく、もちろんアイロンも不要です。
一枚布だから抱っこ以外の使用にも便利
- お昼寝のときの掛け布団
- 汗ふき、手ふき
- ピクニックでのシート代わり
- 授乳ケープ
子どもがスリングを卒業したら、最終的にはスリングの布でポーチを作ったり雑巾にしたりもいいかな~と思っています。
最終的な処分もしやすいのが北極しろくま堂のスリング「キュットミー」の良いところですね。
北極しろくま堂のスリング「キュットミー」を使ってわかったデメリットや注意点
おんぶができないので家事に不向き
スリングで抱っこしたままの状態では家事をすることはかなり難しいです。
肩回りがおおわれているので、洗濯物を干したり、上にあるものを取ったりなんてことはできなくはないけどかなりツライ体勢に…
特に家にいる時間なんかはおんぶして家事したい!ってときがかなりあるので、エルゴのような万能タイプの抱っこ紐と併用をおすすめします。
▼エルゴを安く手に入れたいなら、こちらの記事も参考にどうぞ
前向き抱っこができない
生後6か月ごろになり、「前向き抱っこで一緒の風景をみせてあげたい…!」と思ったときがありました。
私のエルゴはアダプトで前向き抱きは不可…。ママ友の前向き抱っこができる抱っこ紐を貸してもらったことがあったのですが、そのときのわが子の楽しそうな顔といったらもう…
エルゴで前向き抱っこがお散歩や景色をより楽しみたい場合は、エルゴOMNI360などの4way抱っこ紐はやはり必要ですね。
▼前向きに対応するエルゴのOMNI360の詳しい記事はこちら
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※在庫限りなので早い者勝ち
最初はちょっと難しい…つけ方を覚えるのにコツが必要
スリングはつけるのに練習が必要です。(最初はつけ方が分からなくて、「なんてものを買ってしまったんだ…」と後悔したぐらい)
でも、北極しろくま堂のスリングは、「使い方がわかるDVD」が付属してくるので、見ながら練習しました。
▼YouTubeでもわかりやすいが動画あります
スリングの装着に慣れてしまえば、エルゴより圧倒的に短い時間で子どもを抱っこすることができます。
北極しろくま堂のスリング「キュットミー」の口コミ感想のまとめ
スリングでおでかけすると「赤ちゃんが気持ちよさそう!」とか「フォルムがかわいい」とホメてもらうことがとっても多かったよ。
実際慣れれば使いやすいうえに、見た目も素敵でした。
すでに抱っこ紐を持っている人も、セカンド抱っこ紐として、スリングは使ってみる価値大アリの育児お助けグッズですね。
▼抱っこ紐選びに悩んでいるなら、こちらの記事も参考にどうぞ