抱っこ紐は、赤ちゃんとの生活の中で、なくてはならない必需品です。
核家族が多い中、ワンオペ育児に苦労するママにとっては、寝かしつけや家事などに使える抱っこ紐はめちゃくちゃ強い味方です。
今まで、借りたものも含めて10本以上の抱っこ紐、おんぶ紐、スリングなどを使いました。それぞれの良さ、デメリット、いろいろ実感してきたよ。
そんなわたしが初めて購入した抱っこ紐は、リサイクルショップで購入した日本の一流メーカー製の抱っこ紐。
なんとなく、「安い」「有名メーカー」「いろんな抱き方ができる」というところにつられて買ったものの、すごく使いずらくて猛烈に後悔しました…。
- あまり商品を比較せずになんとなく購入してしまった
- 付属品が多くて、着脱が難しい
- 腰ベルトがないタイプで、体重増加とともに肩の負担がツラい…、すぐに使えなくなった
- おんぶができなかった
- 新生児に対応していないタイプで、結局2人目出産時に買い直した
- 色選びに失敗して旦那も使いたがらなかった
ちょっと写真が残ってないんですけど、色が赤っぽい感じだったんですよね。色選びも重要!
この記事では、わたし自身の抱っこ紐えらびの失敗談と、その反省を生かし成功した抱っこ紐選びについてまとめます。
▼抱っこ紐選びで失敗したくない方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
1本目に購入した抱っこ紐が「失敗だった」と感じた理由〜ミスマッチを防ごう
「抱っこ紐なんて、抱っこできればなんでもいいでしょ?」
…そう思ってリサイクルショップで購入した、コンビの中古の抱っこ紐(1本目)。
4way対応(横抱っこ可能)でしたが、付属品が多くて、抱っこスタイルを変えるのがめんどうで使いづらかったです…。(説明書きも細かくて難しかった)
腰ベルトがなく、すぐにサイズアウト
一見使いやすそうに見えたのですが、腰ベルトがないタイプでした。腰ベルトがないと、肩に負担がのしかかりツライ…!
子供の成長は早く、腰ベルトがないと1歳手前で使えなくなります。…なんて、買った時はよく知らなかったんです。
そもそもよく調べずに、「何となく使えそう」で選んでる時点で失敗だよね。
腰ベルトがないタイプの抱っこ紐は、「新生児のときだけ!」とわりきって使えるなら問題ありません。
だけどわたしは、「1つの抱っこ紐を長く使いたい!」ってニーズがあったのにも関わらず、腰ベルトなしのタイプを選んでいる時点で失敗だったんです。
色選びにも失敗
何を思ったのか、赤っぽい少し派手な色だったんですよね。
そもそも派手な色だと旦那が使いたがらない。もっと無難な色にすればよかった。
のちに抱っこ紐は「ファッションの一部」であるということを知ります。
バッグを選ぶのと似たような感じで、アースカラー(ブラック・ネイビー・グレーなど)の落ち着いた色にしておくべきです。
よだれパッドをかわいいのにするのもアリだよね。
おんぶがしづらくて困った
「抱っこ紐=抱っこするもの」…という固定概念があって、おんぶしなければならないことを忘れていました。
抱っこできればおんぶもできるでしょ!って思ったら、意外と非対応の抱っこ紐も多い。
▼新生児特化型は「おんぶ非対応」なことが多い
上位モデルのハーモニーでも、おんぶに対応するのは1歳ごろ…なかなか遅いね。
わたしの場合は結局、生後4ヶ月〜おんぶもできるおんぶしやすい抱っこ紐を買い足しました。
「おんぶ」って日本で生まれた文化で、日本メーカーの抱っこ紐の方が使いやすくできてる場合が多いよ!
▼4ヶ月〜OK!おんぶがしやすい抱っこ紐はこちら
ただしnapnapの抱っこ紐は、新生児の抱っこには不向きな部分があるので注意してくださいね。新生児期から使える抱っこ紐選びについてはこちらの記事を参考にどうぞ。
メインの抱っこ紐をエルゴアダプトにしたら快適に!新生児から縦抱っこができて超便利だった
2人目を妊娠した頃、上の子は2歳で動きまわるお年頃。
ここに新生児がいたら、首がすわるまでどうやって外出すればいいんだろう…?
上の子がいる以上、まったく外出しないわけには行きません。
わたしが持っているnapnapは新生児には対応していない…。ということで、思い切って、万能型の抱っこ紐を買い足すことにしました。
エルゴは新生児から付属品なしでタテ抱っこに対応
悩んだ末に購入したのが、エルゴアダプトでした。わたしが購入した後に、リニューアルして新型が出ており、根強い人気の抱っこ紐です。
2人目の育児で、下の子を抱っこ、上の子の手を繋ぐ…というときに助かった!
新生児から縦抱きができるので、装着もカンタンなのがとてもありがたかったです。
新生児を抱っこしてしまうと両手がふさがってしまいますが、抱っこ紐があれば首に手を添えるぐらいで済むので片手が空きます。
エルゴアダプトのおかげで、上の子と手を繋いだり、遊んだりしながら、下の子の寝かしつけもできるようになりました。
アダプトは「前向き抱っこ」ができない点が唯一のデメリット
わたしが2人目を産んだときは、アダプトが最新モデルでしたが、その後OMNI360、オムニブリーズというモデルが発売されました。
違いは、「前向き抱っこ」ができるかどうか。ADAPTはできません。
オムニブリーズ | アダプト | オムニ360 | |
---|---|---|---|
\最上級/ | \定番/ | \旧上位/ | |
おすすめ度 | |||
使い始め月齢 | 0ヶ月(3.2kg) | 0ヶ月(3.2kg) | 0ヶ月(3.2kg) |
〜まで対象 | 4歳ごろ(20.4kg) | 4歳ごろ(20.4kg) | 4歳ごろ(20kg) |
前向き抱き | |||
おんぶ | 6ヶ月〜 | 6ヶ月〜 | 6ヶ月〜 |
抱き方種類 | 4WAY | 3WAY | 4WAY |
腰サポート | あり | あり | あり |
抱っこ紐の重さ | 約740g | 約730g | 約790g |
スリーピング フード | あり | あり | あり |
定価(税込) | 31,900円〜 | 24,750円〜 | (詳しい価格→★) | セール中
楽天市場で見る | 楽天市場で見る | 楽天市場で見る |
2022年現在、OMNIブリーズが発売されたことにより、OMNI360がセール価格になっているものも…。
機能性はほぼ同じなので、旧上位タイプのOMNI360のセール品はかなり狙い目ですよ。
基本はオムニブリーズを買っておけば間違いありませんが、「ちょっとお値段がな…」と思うなら、OMNI360のセール品を狙うのもおすすめです。
\ 今ならエルゴがめっちゃ安い/
※全部日本正規品♪最大36%オフ!
※在庫限りなので早い者勝ち
失敗しない抱っこ紐選びのまとめ
- 同じメーカーでも機能が違うのでちゃんと比較する
- 使いたいシーンに合わせて選ぶ
- 試着するか、動画でうまく使えそうかイメージする
- 色選びはパートナーと共有することを考えて
- 1つの抱っこひもで足りると思わない方がいい
抱っこ紐は、用途に合わせて最低2本持っておくと便利。やっぱり先輩ママの意見は参考になるから、なんとなくで選ばずにしっかり口コミを確認するのがおすすめ。
抱っこ紐はお値段は高いですが、メルカリなどで売りやすい商品でもあるので、最初に万能タイプを買っておくと後悔が少ないですよ。
はじめての抱っこ紐で迷ったらコレ
大人気のエルゴの中でも、最上級モデルの抱っこ紐です。
柔らかく通気性にすぐれた「ソフトフレックスメッシュ」を使用していてムレにくいのが魅力。
前向き抱き(景色が見えるポジション)に対応しているので、ご機嫌や使いたい状況に合わせて使い分けできるのが魅力。
おすすめ度 | |
抱っこの種類 | 4WAY |
使い始め月齢 | 0ヶ月(3.2kg) |
〜まで対象 | 4歳ごろ(20.4kg) |
重さ | 約740g |
洗濯 | ネットに入れて洗濯機OK |
発売年月日 | 2021年6月9日 |
定価(税込) | 31,900円〜 |
公式サイト | 正規輸入代理店 ダッドウェイ |
楽天市場で見る |
最新型だし、機能も最上級!唯一のデメリットはお値段。でもコレ買っとけば間違いないよ。
機能と価格のバランスで選ぶならコレ
大人気のエルゴの中でも、価格と機能のバランスを重視したモデルです。
柔らかく通気性にすぐれた「ソフトフレックスメッシュ」を使用していてムレにくいのが魅力。
最上位モデルのオムニブリーズとの主な違いは、前向き抱き(景色が見えるポジション)に非対応な点。それだけで約7,000円も安く買えるのはかなりありがたい。
おすすめ度 | |
抱っこの種類 | (前向き非対応) | 3WAY
使い始め月齢 | 0ヶ月(3.2kg) |
〜まで対象 | 4歳ごろ(20.4kg) |
重さ | 約730g |
洗濯 | ネットに入れて洗濯機OK |
発売年月日 | 2022年3月4日 |
定価(税込) | 24,750円〜 |
公式サイト | 正規輸入代理店 ダッドウェイ |
楽天市場で見る |
エルゴは欲しいけど、オムニブリーズは高すぎてちょっと…という方にはアダプトがおすすめだよ。