わたしのメインの抱っこ紐は「エルゴアダプト」です。
だけどエルゴっておんぶがしづらいんだよね。横ズレして落ちそう…
でも家事をしたり、上の子と遊んだりするときには、「おんぶ」ポジションは欠かせません。
そこでおんぶに使うためのセカンドの抱っこ紐として選んだのが、「napnap(ナップナップ)」のベーシックシリーズです。
napnapベーシックを選んだ理由
- 落下防止ホルダー付きで安心しておんぶができる
- セカンドにありがたいリーズナブルな価格帯(約1万円)
- 4歳ごろ(20kg)まで対応
- ファスナー開閉1つで背中の熱を逃してくれるメッシュにも対応
- お値段のわりにはつくりがしっかりしていてママの負担軽減の構造
- デザインがシンプルでパパとの共用もしやすい
決め手は「落下防止ホルダー」でした。とにかくおんぶが楽チン!
海外メーカーの抱っこ紐(エルゴ・ベビービョルン等)は、おんぶがしやすい&安全な設計にはあまりなっていません。理由は、海外では「おんぶ」というポジションをあまり使わないから。
ナップナップは日本発のメーカーだから、おんぶのしやすさにはこだわってるよね。
ただしナップナップベーシックにはデメリットもあります。
- 新生児から使いたい場合はインサート(補助クッション)が必要
- 長時間の抱っこの快適性はエルゴの方がすぐれている
エルゴが3万円前後するのに対して、ナップナップベーシックは1万円程度。価格差(2万円)を考えれば、コスパはすごくいい。
新生児からの抱っこには別の抱っこ紐を選ぶことを推奨しますが、首がすわってから「おんぶしたい」などのニーズで買い足すのであれば、ナップナップベーシックはかなり賢い選択だと思いました。
この記事では、わたしが実際にナップナップベーシックを使って感じたメリット・デメリットについてまとめます。
▼シンプルでリーズナブルなナップナップの抱っこ紐はこちら
エルゴ(アダプト)での唯一の不満は「おんぶがしづらいこと」だった
エルゴはほんと使いやすいし疲れにくい!だけどおんぶだけは怖いんだ…。
新生児から使えるエルゴシリーズをメインの抱っこ紐としていましたが、エルゴのおんぶの対応は生後6ヶ月ごろ〜。
だけどワンオペ育児をしていると、
- 首がすわったら、おんぶで自分の自由度を上げたい
- 家事するのにはおんぶの方がラク
- 1人で背負うのに補助してくれる人がいない
そう!エルゴって、ママ1人でおんぶするのは、落としちゃいそうなのが不安なんだ…!
おんぶって、背中の後ろ側にまわるので、状況がうまく確認できないんですよね。
だから、背負って下ろすまでがとても心配というか……。
その点、エルゴの構造だと、自分1人でおんぶをして、おろすまではかなり至難の業という感じでした。
napnap(ナップナップ)の抱っこ紐「ベーシック」のメリットや使いやすい点
そこで思い切って購入したのがnapnapベーシックでした。これなら1人でおんぶできる……!
落下防止ホルダー付きでママ1人でのおんぶにも安心
赤ちゃんの肩の上2か所、さらにお腹周りをバックルで留められるので、リュックのように背負えるよ!
もちろん落下防止ホルダーを過信しすぎてはいけませんが、袋の中に赤ちゃんをしまうイメージになるので、リュックを背負う感覚でおんぶができちゃいます。
正直、ナップナップの抱っこ紐を使ってしまったら、他の抱っこ紐でおんぶする気が起きないほど楽チンです。
おんぶ対応は生後4ヶ月ごろ〜4歳ごろまで長く使える
napnapの対象月齢は生後4ヶ月〜体重20kgほどまで対応しているので、長く使えるよ!
特に生後6ヶ月を過ぎると、ハイハイしたりつかまり立ちを始めたり……。
生後1歳前後になれば歩き出しますし、2歳ごろには走り回ります……。
成長とともに安全を考えると抱っこやおんぶは必須だけど、重たくてツラくなるんだよね。
- 家事をしたい
- 寝かしつけをしたい
- 上の子と手を繋ぎたい
- 重くて前抱っこは肩腰がツラい
大きくなってきて体重が増すのとともに、前側に抱っこするのはパパやママの負担が大きくなりがちです。
その点、後ろに背負えれば、重たいリュックを背負う感覚と同じなので、前抱っこよりはおんぶの方が負担軽減できることは間違いありません。
ファスナー1つでメッシュに早変わり
メッシュの抱っこ紐ってお高いけど、ナップナップベーシックは簡易的にメッシュにできるよ。
ナップナップベーシックの背中側には、2つのファスナーがついています。
内側のファスナーを開けると、メッシュ素材に早変わり!
暑い夏に熱を逃すのに便利ですし、冬は閉めてしまえば、オールシーズン快適に使うことができますよ。
「ちょっとお散歩」にも便利なポケット付き
背中側の外側のファスナーは大容量のポケット付き。保冷剤やタオル入れとしても便利!
ちょっとお散歩に出かけたいけど、バッグを持っていくほどでは…というときに便利なポケットが、ナップナップベーシックには標準装備です。
おむつ1枚入れてったりするのにも使えるよね。
すごく細かい部分ですが、とても助かる機能ですよね。
napnap(ナップナップ)の抱っこ紐「ベーシック」のデメリットや注意点
超万能に感じるnapnapベーシックですが、もちろん注意点もありますので、購入前にぜひ確認しておきましょう。
新生児には非対応
いちばん注意してほしいのは、コレ1つで新生児には非対応なことです。
もし新生児から使いたいようでしたら、専用の新生児パッドを準備するようになります。
新生児パッドは、装着が面倒になるのはデメリットです。
どちらかで対応した方が、利便性は向上します。
エルゴに比べるとクッション性は△
長時間抱っこをすることを考えると、やっぱりエルゴのクッション性は最高にイイ!
エルゴには腰の部分をホールドする補助パッドがついていますが、napnapにはありません。
また肩ベルトもクッション性はとても良いですが、エルゴほどではないという点には注意が必要です。
前抱っこした際に背中バックルが留めにくい
前に抱っこした際に肩ベルトを留めるバックルがすごく留めづらい位置にきます。
わたしは「おんぶ用」としてnapnapベーシックを愛用しているのであまり気になりません◎
ナップナップベーシックはメリット・デメリットを考えるとコスパはかなりイイ!
実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをふまえても、お値段が1万円程度だと考えるとかなりコスパはいいです。
- 生後4ヶ月以降〜使う
- 主な用途は「おんぶ」
- メインの抱っこ紐は別にあって「セカンド」としての使い方
…といった用途であれば、ナップナップの抱っこ紐を選ぶのは賢い選択だと感じました。
napnapの抱っこ紐の口コミ・評判は? おんぶ用サブとして使用している人が多い
みんなの口コミや評判を調べてみると、
- メインの抱っこ紐は他にありサブとして購入
- おんぶのしやすい抱っこ紐を探していた
- ママが小柄なのでエルゴなどのサイズ感が合わなかった
- シンプルでナチュラルなカラーが好みだった
といった理由で、napnapの抱っこ紐を選ぶ方が多いですね。
エルゴの洗い替えを探していて購入。
末っ子のため、高いものはもったいないと思い、1万円台のものを探していました。
エルゴと比べると作りはエルゴの方がしっかりしていて、バックルなどもエルゴの方が硬くて安心感はあります。
しかし、150cm以下の身長の私にはサイズがぴったり。抱っこ紐を使用しない時は丸めておけるし、裏がメッシュなところも良いです。内側で赤ちゃんが落ちないようにする安全ベルトのようなものもあり、おんぶの時も良かったです。
エルゴの洗い替えを探していて購入。
末っ子のため、高いものはもったいないと思い、1万円台のものを探していました。
エルゴと比べると作りはエルゴの方がしっかりしていて、バックルなどもエルゴの方が硬くて安心感はあります。
しかし、150cm以下の身長の私にはサイズがぴったり。抱っこ紐を使用しない時は丸めておけるし、裏がメッシュなところも良いです。内側で赤ちゃんが落ちないようにする安全ベルトのようなものもあり、おんぶの時も良かったです。
おんぶ用の抱っこ紐が欲しくて購入しました。
コンパクトと迷いましたが、子供が汗っかきですぐ汗疹が出来るのでこちらにしました。
手頃な値段なのにしっかり腰と肩を支えられて、転落防止の安全装置がついているので安心して装着出来ます♪
おんぶも簡単に出来ます!
携帯など入れられるポケットもついていてお出かけしやすいです◎
おんぶ用にネイビーを購入。青っぽい紺です。おんぶは、リュックのように背負えて楽です。背負ったあとの腰ベルトが難しくて練習中です。対面抱っこはうまくできませんでした。安全ベルトがももの位置になってしまい、どこが正しいおしりの位置か分かりません。あとももの位置の生地が薄いのでお出かけなどの長時間は使いたくないです。家の中でおんぶ用として使おうと思います!
napnapは価格が1万円を切る手ごろなラインなので、長時間のおでかけにはエルゴの方が安心感があると思う方が多いですね。
▼パパもつけやすいメインの抱っこ紐は超万能エルゴがベスト
▼おんぶ用・家事用としては、napnapの抱っこ紐は満足度が高いです。