家庭料理の定番中の定番「肉じゃが」ですが、煮崩れしてしまって困った経験はありませんか?
ムスメ
お母さん、肉じゃがのじゃがいもホクホクを通り越して溶けてるね。
…ってことになりかねませんよね。
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
肉じゃがを煮崩れしにくくするのには、コツがあります。
- じゃがいもを切ったら、すぐに水にさらす
- 中火〜強火で一気に火を通す
肉じゃがのじゃがいもが煮崩れしてしまうのは、「切り口のデンプンが柔らかくなりやすい」「弱火でコトコト煮るとぶつかって壊れやすい」というのが最大の原因です。
あと、この記事の画像では深い鍋を使っていますが、深めのフライパンのようなタイプで調理した方が煮崩れしにくいですよ。
でも弱火でコトコト煮るからこそ味がしみるイメージがありますよね。どうやったら美味しく、きれいに仕上がるのか説明しますね。
この記事では、肉じゃがの煮崩れを防いで、コクのある仕上がりにするコツをまとめます。
目次
煮崩れしにくい肉じゃがを作る手順とコツをご紹介
肉じゃがの材料(2人分)
- じゃがいも…3個
- にんじん…半分
- 玉ねぎ…半分
- 豚肉(牛肉でも)…150gぐらい
- しらたき…適量
- だし汁(具材にかぶるぐらい)←めんつゆでOK
わたしはよく濃縮タイプのめんつゆで肉じゃがを作っています。パッケージに比率が書いてあるので、具材がかぶるぐらいに入れます。
手順1 野菜を切って、じゃがいもは水にさらす
じゃがいもの大きさに合わせて、にんじんも玉ねぎも切りましょう。
水にさらすのが最初の煮崩れ防止ポイントです。
手順2 切った野菜を油で炒めるとコクのある仕上がりに
このとき炒めるのは、じゃがいも、にんじん、たまねぎです。
お肉はまだ炒めないよ!お肉は最後まで待っててね。
手順3 煮汁を入れて強火で一気に煮る
ここで2つ目の煮崩れ防止ポイントだよ。弱火でコトコトじゃなくで、中火〜強火で一気に火を通すよ!
弱火でコトコト煮てしまうと、野菜同士がぶつかり合ってしまい、煮崩れの原因となってしまいます。
実際やってみると、IHの場合は強火だと少し忙しいので、強めの中火ぐらいがちょうどいいです。
煮汁が沸騰するまで中火〜強火にして、アクをとりましょう。
手順4 野菜に火が通ったら、火の通りやすい具材を
こんにゃくとかしらたきが大好きだから入れてね。
うちの子たちは、こんにゃくやきのこが好きなので、追加して入れています。
手順5 お肉は全体にフタをする感じにのせる
イメージとしては、「肉で落し蓋をする感じ」。効率よく、野菜を蒸しながら、お肉が固くなるのも防ぎます。
手順6 落し蓋をして4分ほど煮る(弱火)
- くしゃくしゃにしたアルミ箔
- 濡らしたキッチンペーパー
…などで代用が可能です。
味を染み込みやすく、また煮汁が減ってしまった時にじゃがいもの表面が乾くのを防ぐよ。
手順7 一度冷ます←ココ重要
一度冷ますことで、じゃがいもの中まで味が染み込みます。
あと、アツアツだと少しの衝撃でじゃがいもが崩れちゃうけど、ちょっと冷めると固まるので盛り付けの時に崩れにくくなりますよ。
煮崩れしにくい肉じゃがの作り方のコツ:まとめ
- お野菜は火の通りを均一にするため、同じ大きさにそろえる
- じゃがいもは水にさらして、デンプンを落とす
- 中火〜強火で一気に火を通す
- お肉は最後に落し蓋がわりにいれる
- あえて冷まして味を染み込ませる
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