お魚のブリって、おいしいですよね。
お刺身に、ブリ大根に…ぶりの照り焼きも!
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
TBS系で放送している「この差ってなんですか?」の備忘録です。
ちょっとした工程で、簡単に、しかも冷めてもおいしい「ぶりの照り焼き」ができますよ!
ぶりの照り焼きを臭みなくふっくら仕上げるコツ!気になるプロの技とは?
うち、お魚大好きでよく食べるんです。
長野県って海がないので、おいしいお魚へのあこがれは、人一倍強いんですよ!
長野の北のほうでは、新潟県の上越や糸魚川あたりの海岸は、長野県民の庭だと思っている人が多数います。(笑)
ぶりの照り焼きはおいしいのですが、自分で作ると「固くなる」、「味が染みこまない」というなやみが発生。
プロが作るように、臭みなく、ふっくらおいしいくできれば、家族みんなに大絶賛してもらえること間違いなし。
主婦とプロのこの仕上がりの差は、何なんでしょうか?
意外なブリの下ごしらえの違い
ぶりは、買ってきたその日に調理した方が、臭みなく仕上がると思っていました。
お魚は、できるだけ新鮮な方がいいと思ったからです。
しかし、プロの料理人は、ぶりの旨みを出すためにすぐには調理しません。
ということで、調理する前に2~3日のあいだ、キッチンペーパーでブリを包んで、ラップをして熟成させます。
見切り品のブリなどの場合は、一晩でもいいです。
余計なドリップを、キッチンペーパーが吸ってくれるのでオススメ。
ぶりの切り身を買ってきたら、煮るにしても焼くにしても、この工程をすぐやりましょう。
調理直前30分前に「しお」
いざ調理!
キッチンペーパーから出したら、焼く前に塩を振って30分置きます。
こうすることで、ブリ特有の臭みを取ることが可能。
下味にもなるので、一石二鳥です。
ブリの焼き方のコツ
表面に小麦粉をつける
ブリを焼く前のひと手間、それが小麦粉です。
ぶりの表面に薄く小麦粉をつけておくことで、照りを出すことができ、型崩れをふせぐことができます。
ちなみに粉をふるときは、画像の粉ふりスプーンが便利。
お粉を使いすぎることなく、うすーくふることができるので重宝します。
大さじ1がわかるラインがついているので、計量も簡単です。
片面ずつじっくり焼く
フライパンに少量のサラダ油をしき、ブリを片面ずつじっくり焼いていきます。
両面ともきつね色になる程度が目安。
中火でじっくり焼けば、焦げつきの心配はありません。
ブリを焼いているときに出る脂は、キッチンペーパーでこまめに拭き取りましょう。
このひと手間も、臭みをなくすのに重要です。
ちなみに、蓋をする必要はありません。
調味料はフライパンにかける
酒・しょうゆ・みりんなどの味付け調味料は、フライパンにかけ、あえて焦がします。
こうすることでより香ばしく、からみやすいタレに仕上がります。
フライパンをゆすって、ブリにタレがかかるようにして最後の仕上げをしてください。
ちなみにわたしが作った際の調味料は、ブリ3切れに対し、
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
でつくりました。
お好みによって、調節してみてくださいね!
おいしいブリ照りを召し上がれ!
冬は、ブリの旬。
脂ののったおいしいブリが、たくさん出回ります。
この方法で作ったぶりの照り焼きは、冷蔵庫に入れて保管しておいてもかたくなりにくいです。
つまり、お弁当のおかずにも最適!
もちろん、ブリ以外のお魚や、鶏肉などに応用もOKです。
ぜひ、プロのひと手間で、絶品のブリの照り焼きを作ってみてくださいね!
**aki**