ゴミ袋に名前を書いたり、手紙の宛名を書いたり、子どものグッズのお名前書きに…一家にひとつ、なくてはならない「油性ペン」。
太いものから細いもの、黒だけではなくカラーのものなど、色々な油性ペンが発売されています。商品名で言えば、「マッキー」や、「マイネーム」あたりは昔から有名です。
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
そんな油性ペンが、ある日ふとかすれてきてしまうことはありませんか?
もし油性ペンが書けなくなった場合、書きなぐる・息を吹きかける・振ってみるなどの対処をしてみる方は多いかもしれません。
残念なことに、すべて劇的な効果はありません。
それでは効果的な、油性ペンの復活のさせ方をご紹介します。
書けなくなった油性ペンは除光液に浸すだけで復活!
油性ペンを再度書けるようにするために使用するのは、マニキュアを落とすときに使う除光液です。
100均に行けば売っていますし、持っている方も多いのではないでしょうか?
わたし自身は、爪のお手入れはほぼしませんが、わが家では子どもの落書き消しに、たまに活躍します。
この除光液を、書けなくなったペンのキャップに注いで、ペン先を浸して10分放置します。
このとき、キャップに溜まった除光液は真っ黒になります。
こぼさないように注意しましょう!
そもそも油性ペンはなぜ書けなってしまうのか?
油性ペンが書けなくなるのは、乾燥したインクが表面で固まってしまうのが原因。
ペンの中にインクが残っていたとしても、乾燥してしまいコーティングされた状態では、書けるはずがありません。
そこで、ペン先の固まってしまった油性インクを溶かしてあげれば、また書けるようになって復活するのです。
「アセトン」という物質が油性インクを溶かす働きアリ
そこで活躍するのが、「アセトン」という物質。このアセトンが、固まった油性インクを溶かしてくれます。
写真の除光液は、わたしがダイソーで購入したもの。成分の中に、しっかり「アセトン」が入っていますね。
ちなみに、マニキュアの除光液の他にも、塗料などの「うすめ液」にも同じ成分が入っていることがあります。
ホワイトボード用のペンもこの方法で復活するよ!
昔、バイトで塾講師をやっていた時によく使いました、ホワイトボード!
あのペンってすぐ書けなくなるんですよね…
家庭でも、連絡用にホワイトボードを使ったりしている方も多いのではないでしょうか?
書けなくなったら、ぜひ除光液を試してみてくださいね!
水性ペンのときはどうする?
もし、ペンの性質が「水性」だった場合は、ぬるま湯にひたせばOKです。
水性ペンは、水でにじみますからね!
除光液、わざわざ買ってまで…ということもありますが、女性なら持っていることも多いかと思います。
捨ててしまう前に一度やってみれば、復活すること間違いなし!
ぜひ活用してみてくださいね!
油性ペンの落書きを消す方法も知っておくと便利!
油断していたら、子どもに落書きされちゃった!
そんな時に知っておくと便利なワザもあります。