我が家で大活躍の無印良品のビーズクッション(正式名称:体にフィットするソファ)…。買ったばかりの使い心地は最高ですが、3年もするとヘタリが気になるようになってきました。
毎日使って5年で寿命を迎え、新しいビーズクッションに買い替えました。
無印良品のビーズクッションというと、通称「人をダメにするソファー」と言われて大人気です。

この”人をダメにするソファー”の正式名称は、「体にフィットするソファ」という名前。知ってました?もちろん知ってますよね。
この「体にフィットするソファ」ですが、ソファ本体は12,600円、専用カバーはいちばん安いもので3,150円と、けっこう高級なソファなんです。
現在ソファ本体は、7,990円に値下げされました!
さらにAmazonの無印公式通販でも取り扱いがあり、プライム会員なら送料無料ですよ。→Amazon公式サイトはこちら
ビーズクッションで特に気になるのが、「無印良品の体にフィットするソファどれほど持つのか?」という点ですが、毎日使って5年ぐらいが限界という答えが出ました。
ヘタリ対策としてやったこと
- ビーズの補充
- カバーの買い替え
- カバーの二重使い
いずれも新品のビーズクッションのように復活するとまではいきません。
なおビーズの補充は、公式から2,490円で補充用クッションも販売されています。使用年数が浅いようでしたら、手軽に補充できるので検討してみてもいいかもしれませんね。
ヘタリが気になってきて、購入年数が5年を超えるようでしたら、買い替えの時期と言えるでしょう。
- Amazon公式通販(プライム会員なら送料無料)
- LOHACO公式通販(税込3,300円以上購入で基本配送料無料)
- 無印良品公式通販(配送料2,500円)
どこで購入しても値段は同じですが、配送料の面でAmazonかLOHACOがおすすめです。
無印良品のビーズクッションの購入〜ヘタり始め〜寿命を迎えるまでの使い心地の変化
新品のソファを買ってすぐの使い心地
購入時点のビーズクッションは、無印良品の店頭に出かければ見本が置いてあるのでわかる方も多いと思います。



何と言っても、座ったときに、まったく沈み込まずにしっかりとしています。腰をしっかり支えてくれる感じ。
寝転びたい時は、側面を上にすると少しフラットになります。
ただし、買ったばかりのビーズクッションは、寝転ぶよりも、座る方が心地いいといった印象です。
ソファ使用後1年〜3年ぐらいまで
うちのビーズクッション場合、使って1年ほどでいい感じにヘタってきました。



赤ちゃんの私が寝るのにもちょうどよかったよ。抱っこ紐で着地してそのまま寝てたんだって。
ビーズクッションに座るときもお尻がしずみこむことなく、寝転ぶ時はいい感じでフラットになります。
個人的には、買ってから1年〜3年ぐらいのビーズクッションの使い心地がいちばん好きです。
抱っこ紐の着脱の拠点としても重宝していて、特におんぶの時にビーズクッションがあると助かります。
4年目に入ると、お尻が床に近くなる感覚に


最初は中の微粒子ビーズが、お尻をしっかり支えてくれる感じのあったビーズクッションですが…



4〜5年目に入るとクッションの中のビーズが「ササッ」っと逃げていく感覚が始まります。
これがビーズクッションの「ヘタリ」の始まりです。
わが家の場合、5年目にして完全にヘタりました。(座るとビーズが逃げて、お尻が床につくような感じ。)
専用カバーからビーズクッションの本体を引っ張り出すと、上の写真のように「ベローン」とのびた状態です。
もはやカバーなしでは座った時に、お尻が床にくっつくほどです。
ヘタリ対策その1*微粒子ビーズをクッションの中に継ぎ足せば「ヘタリ」は復活するのか?
さてビーズクッションがヘタッたとき、最初に考えるのがビーズの継ぎ足しです。
▼ネットで探せば、ビーズクッションに継ぎ足すための微粒子ビーズがたくさん売っています。
うちのビーズクッションは、縫い目をほどいてビーズを入れる必要があります。



結論から言うと、ビーズの継ぎ足しは、一時的なハリの復活には繋がりますが、抜本的な解決にはなりません!
なぜならば本体&外側のカバーが伸びていれば、足した分横に広がって終わりだからです。
ビーズの補充は体積だけ増える一方です。カバーの強度が落ちて支えが弱い状態では、元のハリのあるビーズクッションに戻るわけがありません。
実は私も、微粒子ビーズの補充に挑戦したことがあるんです…。だけど静電気でビーズが広がって、部屋中真っ白になって、それはもう悲惨でした…。(もうやらない)


もしどうしてもビーズの補充に挑戦するなら、今ではこんなにいいモノが出ているので、活用してみるといいかもしれません。
ヘタリ対策その2*無印良品のビーズクッションはカバーすごくいい。カバーを伸びに強い素材に買い替える


他のメーカーからもいろんな種類が出ているビーズクッションですが、中でも無印良品のクッションが愛される理由は、カバーにあるとわたしは思っています。
なぜなら、中身がヘタっていても、カバーを新調することである程度復活するからです。
無印良品のビーズクッションのカバーは、側面の生地(4面ある方)がかなり強めにできており、ヘタリを抑えてくれるんです。



ちなみに現在発売されているカバーの中で、最強の強度を誇っているのは、デニム生地のもの。(店員さんに確認済み)
その代わり、デニム生地タイプは4,990円なので、通常タイプのカバーが2,990円と比べると少しお高いです。
ただ、実際に使ってみると、デニムタイプの方がニット地より頑丈で、長持ちすることは実感できるのでおすすめです。
でも残念ながら5年も経つとカバーを替えても復活しないほどヘタってきます。
ヘタリ対策その3*カバーの2枚使いは意外と効果あり…だけどそこまでするなら新しいのを買うべき
ということで我が家のビーズクッションを長く使うために最後に行き着いた方法は、クッションカバーの2枚がけです。
お値段は高くても、無印良品の



以前まで使っていたカバーは、多少は伸びているものの、まだまだ使える状態。
なので、元々使っていたカバーの上に、もう一枚新しいカバーをかけてしまう作戦です。
この方法で座り心地は、ヘタリマックスのときと比べれば、とっても良くなります。
とりあえずカバー2枚がけの方法で、しばらくビーズクッション本体の買い替えは見送りました。
→でもその後、やっぱり座り心地に満足できず、結局新品のビーズクッションを買いました。
- Amazon公式通販(プライム会員なら送料無料)
- LOHACO公式通販(税込3,300円以上購入で基本配送料無料)
- 無印良品公式通販(配送料2,500円)
どこで購入しても値段は同じですが、配送料の面でAmazonかLOHACOがおすすめです。
へたっても使い続けたいほど、無印良品の体にフィットするソファは大好き!
無印良品のビーズクッションは、買い替えコストを払ってでも使用したい魅力があります。



一度座ってしまったら、もう手放せません。
一度寝てしまったら、もうダメです。動けません。
最初はハリがあるビーズクッションも、使っているうちに自分が寝るのにちょうどいいようなヘタリ感が出て、それもまたいいんです。
お掃除するときは、簡単にどかすことができますし、カバーも洗濯機で洗えます。
とにかく、わたしは無印良品のビーズクッションなしには生きられません。
ぜひご参考にしてみてくださいね。