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7割以上のママが抱っこひもで「落下の危険」を経験!正しく安全に使うために知っておくべきこと

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赤ちゃんとお出かけに便利な抱っこひも。

新生児から対応している抱っこひもも多く、子育て世代には一家に1つの重要な便利グッズです。

こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。

そんな「抱っこひも」について、抱っこひも安全協議会が2016年12月に、「抱っこひもを使用する中で体験した事故や怖い経験を募集するアンケート」を実施した結果(回答件数756件)が興味深いです。

なんと70%以上の回答者が「抱っこひもからの落下」しそうになったという危険な体験をしていることが判明

そしてわたしも、抱っこひもでわが子を落としそうになったことがあります。

正しく、安全に抱っこひもを使用するために、どんな場面で危険なのか、他のママたちはどんな「ヒヤッ」とする体験をしたのか、まとめます。

目次

抱っこひもで体験した危険は「落下」がぶっちぎりの1位!あなたも1度は「ヒヤッ」としたことがあるのでは?

抱っこひもを使っていて危険な目に遭うとすると、「窒息」もたしかに納得。

でも世のパパ&ママたちの7割以上は、大切なわが子の「落下の恐怖」を味わっているという衝撃の調査結果です。

落下”しそうになった”ならまだしも(良くないけど)、間違っても落下させないようにどんな場面が危険なのか知っておくことが大切です。

 

もっとも危険なのは抱っこひもの「着脱時」

上の表を見ると、赤ちゃんを抱っこひもに乗せるとき、おろすとき、抱き方を変えるときなどの「着脱時」に落下の危険を感じたママが多い様子。

その件数は、合計で446件にものぼります。

特に乗せるときは、件数の数字が多いのがわかります。

こんな声が寄せられています。

おんぶしようとしたときに横から子供が落ちかけてヒヤッとしました。

これ、わたしも長女のときにありました。
カラダがしっかりまっすぐになっていない状態で持ち上げたら、スルッと抜けそうに…。

 

車から降ろして抱っこひもに乗せるときに、抱っこひもを装着して上の隙間からからスポッと子どもを入れているのですが、上手く入らなくて落ちそうになったことはあります。

 

初めは色んな所に赤ちゃんの足や手が引っかかることが多く滑り落ちそうになることが多くヒヤリとした。

うちの旦那さんは、腰ベルトのつけ方がわからず、あやうく宙ぶらりんの状態で背負いかけていたり…。

 

前かがみの姿勢のときも危険!

抱っこをしている状況では「前かがみに屈んだ時」が最も多い結果に。

落し物を拾う、靴を履く、カバンを持ち上げるなど、子どもを抱っこをしていることを忘れてとっさに前かがみになったときにヒヤリハット体験が多い様子。

とっさの行動以外にも、家事や作業に意識が向いていて屈んでしまうという状況も多いそう。

わたしも、部屋のそうじのために掃除機をかけていて、床に落ちているおもちゃを取ろうと、赤ちゃんを背負ったままうっかり腰を曲げてしまい、あやうく落ちかけたことがあります。

おなじような体験をしているこんなママたちの声があります。

スーパーで下の奥にある商品を取ろうとしゃがんだ時に、ちょっと頭から滑り落ちそうになったが、すぐに手で受けて大丈夫でした。

 

家事を手伝っていると赤ちゃんをおんぶしているのをつい忘れる(?)ので腰をかがめて荷物を持とうとしたとき赤ちゃんの足を慌てて持ったのを記憶しています。

 

買い物や家事中にしゃがんだ時に落ちそうになった

意外と抱っこひもで背負うと、赤ちゃんは大人しかったり寝てしまうんですよね。

ママも両手が空くし、自分のやりたいことがはかどりやすいので、ついついいつもどおりの行動をしてしまいがちです。

 

4ヶ月以降の「のけ反り」や突然の動きも注意が必要

表を見ると、「抱っこひもの着脱時」と、「使用中のかがむ動作・家事」の両方で、4~6か月がもっともヒヤリハット体験が多いという結果に

くわえて4~6ヶ月頃から、「突然ののけ反り」で抱っこひもから飛び出しそうになるという事例が多いという事実があります。

手足に力が付いてきて、自由に動けるようになった頃から、抱っこひもでの赤ちゃんの動きにも注意が必要です。

月齢が上がるにつれて外に出たくなって体をそらしたりするのでしゃがんだ時などに頭をもつなどしないと落ちそうに感じる。

 

かがんだときに、子どもが引っくり返りそうな状況になったこと。買い物中に手を伸ばして、商品を取ろうとしたり、バスや電車の中で同じく手を伸ばしてとなりの人のバックなどをさわろうとしたこと。便利で重宝していますが、大きくなってくると動きも激しくなり、抱っこ紐から出たがるので大変です。

子どもの成長はうれしいですが、大きくなることで危険が増すことも知っておく必要がありますね。

 

「抱っこひも」を正しく安全に使うために

生まれたばかりの小さい赤ちゃんは、首も腰も据わっていないので、大事にだいじにあつかいます。その分、事故は引き起こしにくいのかも。

対して、大きくなってきて、次第に抱っこひもの使用にも慣れ、注意心が薄れたときに事故が起こりやすいと言えます。

抱っこひもの使用方法を正しく理解したとしても、注意しなくなったとたん、危険性が増します。

アンケート結果は、赤ちゃんの成長に伴って落下リスクも増えてゆくことを示しています。

ぜひ、大事な子どもを危険にさらさないよう、「落下の危険」の事例を知っていただければと思います。

以下の記事も合わせて読んでみてくださいね。

 

新生児を安全に抱っこできる「エルゴアダプト」

首の据わらない赤ちゃんでも、縦抱きOKで、落下防止ベルトも付いていて安心の「エルゴアダプト」をわたしは愛用しています。

 

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