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高いから良いとは限らない!アイロン選びで迷った時に確認したい7つのこと

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アイロンを初めて買う、もしくは買いかえるときに悩むこと。

それは、どのメーカーにして、どの程度のスペックのアイロンを購入すべきかということ。

コード付きか、コードレスのアイロンかでも選択肢が分かれます。

 

こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。

わたしは、主に旦那さんのワイシャツにアイロンを使用しています。

結婚した当初は、大学入学時に自分の両親に買ってもらったコード付きに安いアイロンでワイシャツのアイロンがけをしていました。

それで調子が悪くなってきたので、つい3年ほど前にアイロンを買い換えたのですが、基本的な機能は大学入学時とさほど変わらなかったです。

アイロンは、デジタル家電と違って劇的な進化がない分、長く使えるので賢いお買物をしたいですよね。

この記事では、アイロンの賢い選び方と、おすすめのアイロンについてまとめます。

 

目次

そもそも、高いアイロンと安いアイロンって何が違うの?

家電量販店の売り場へ行ってみればわかりますが、アイロンにもたくさん種類があります。

安いものは2,000円程度から、高いものだと2万円ぐらいのアイロンまでさまざま。

このアイロンの価格差は、以下の3つを中心に決まっています。

 

  • コードレスか、コード付きか
  • アイロンの「かけ面」の素材の違い
  • スチームの量

 

コードレスアイロンの方が値段は高くなります。

コードレスの方がアイロンがけがしやすいという特徴がありますが、コード付きの方が軽くて値段も安いというメリットもあります。

かけ面の種類は、「フッ素」「チタン」「セラミック」などとあります。セラミック系は値段が高い傾向にあります。

スチームに関しては、スチームがたくさん出るアイロンは値段が高いです。1万円を超えてくるアイロンは、スチームの量が多くなってきます。

 

もちろん、値段が高いアイロンを買えば文句はないかもしれませんが、「どんなお洋服をアイロンがけするのか」や、「アイロンをどの程度使いこなせるのか」によっても、最適な商品は変わってきます。

 

アイロンを販売している主要メーカーは?

  • Panasonic(パナソニック)
  • TOSHIBA(東芝)
  • ティファール

他にもアイロンを出しているメーカーはありますが、下位から上位までの豊富な機種のラインナップを出しているのは、上の3社です。

ちなみにわたしは、1代目パナソニック、2代目(現在)東芝のアイロンを使用しています。

スチームに定評のあるのはティファール、工夫された機能がついたアイロンを多く販売しているのはPanasonicです。

迷ったら、この3社の製品を選んでおくのが鉄板です。

 

▼パナソニックなら「ダブルヘッド」が主流
アイロンをかける方向を気にしなくていいという画期的なカタチのアイロンは、パナソニックだけです。

 

▼ティファールも小型タイプが出てるよ!
スチーム量はそのままに、コンパクトなコードレスがティファールからも発売されています。お値段も1万円を切るのでおすすめ。

 

 

アイロンがけ初心者なら、コードレスは譲れない!

まずは、電源コードについて。わたしが使っていた初代アイロンには、コードが付いていました。

コードが本体についたタイプだと、値段は安いものの、初心者であればあるほどおすすめできません。

なぜなら、アイロンの向きによってコードが邪魔になりますし、ハンガーにかけた状態などで使うのにもあまり向きません。

 

コードレスアイロンの欠点は?

コードレスの欠点を挙げるとすると、アイロン面の温度が下がりやすいという点。

たとえば、濡れたワイシャツにそのままアイロンをかけようとすると、アイロン面の温度が下がり安いのではかどりません。

「蓄熱式」という、アイロン台に設置してるときにのみ電気が送られ熱が上がるので、広い面を長い間かけ続けるというのには向きません。

あとは、内臓の電池の分、重く感じる方もいると思います。ただ、アイロンは本体が重たい方が力を入れずにシワが伸びるので、個人的にはあまり気になりません。

 

2,000~3,000円程度の違いなら、絶対コードレスを選ぶべきです。

 

軽いほうが力のない女性にも使いやすい

目安は本体の重さが1kgを切るぐらいがオススメ。

重量がある方が、力を入れずに折り目などをつけやすいというメリットもありますが、女性にとっては片手で持つアイロンがけは結構重労働です。

スチームアイロンとして使用するときは、お水も入って、さらに重さが増します。

ましてや、毎日マメにアイロンがけするならともかく、1度に何枚ものワイシャツをアイロンがけするようなら、絶対手首が痛くなる…。

ティファールの売れ筋のアイロンは、結構重くて大きいです。

アイロンがけを始めるのがおっくうになるような重たいアイロンだと、使いづらくて使う頻度が減ってしまうかもしれません。

 

アイロン面の素材は「チタン」なら問題なし

価格の違いには、アイロン面の金属の素材の違いがあります。

高ければ高いほど滑りが良いということではありますが、自宅でワイシャツのアイロンがけに使用するぐらいなら、あまり気にしなくても大丈夫です。

中程度のアイロンのかけ面の素材は、「チタン系」。ハードチタン、シルバーチタンなどと、チタンにもいろいろありますが、予算で選べば大丈夫です。

ちなみに値段が高いアイロンのラインナップには「セラミック」が使われていて、安いアイロンには「フッ素」が多いです。

 

アイロンの重さが軽いことの欠点は?

これは、プレスするのに力が必要ということです。重たいアイロンなら、アイロンの重みでプレスができるので、軽いアイロンだと上からグッと押す作業が必要になります。

とはいえ、軽い方が扱いやすいのと、持ち運びもしやすいので、この辺は好みです。

 

スチームの強さの必要性は用途によって考える

価格が高いアイロンの違いの一つに、スチームの強さがあります。スチームが出る面が広い、スチームの量が多いなどがあります。

スチーム機能を充実させると、価格が1万円を超えてきます。

さて、このスチーム機能が必要かどうか?それを考えてから選ぶ必要があります。

 

スチームを使う場面

  • スカートのプリーツなどの折り目を整える
  • ニット素材の洋服の形を整える
  • 上着などのシワをハンガーにかけたままキレイにできる
  • 消臭効果

スチームの利点は、超高温の水蒸気で、アイロン面を衣服に密着させることなくシワを取ることができること。

生地のテカリが気になるもの、生地の縮みや色の変化が起こりやすい素材などに向いています。

スチームの当て方にもよりますが、ドライアイロンをかけた時のようにシワは伸びません。

 

ドライアイロンの場合

  • アイロン台が必要
  • 綿などのシャツのシワをバッチリ伸ばしてくれる
  • 生地によって霧吹きなどで全体を湿らせた上で使用

ドライアイロンの場合は、広い面をしっかり伸ばしたい時に有効です。
(ワイシャツ、ハンカチ、シーツなど)

うちではもっぱら、ワイシャツのドライアイロンばかりにアイロンを使用しています。

おしゃれ着や上着などのシワを、朝ささっと取りたい!という方には、高精度のスチームアイロンはオススメかもしれません。

逆に、うちのようにワイシャツやハンカチへのアイロンがけが主という場合は、1万円を超えるようなアイロンは持て余します。

 

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アイロンのWヘッド機能は必ずしも必要ではない

パナソニックのアイロンで、Wヘッドという形状のものがあります。アイロン面の前後の先端が尖っているもので、パナソニックのアイロン製品の中ではメーカーが押している機能。

これはあれば便利かもしれませんが、アイロンがけに慣れない人には、むしろなくてもいい機能かと思います。

なぜなら、スイスイ前後に動かすと、アイロンジワの原因になるから。

 

基本的にアイロンは、一定方向に動かしてシワを伸ばします。

アイロンがけがうまくない人が衣服にアイロンじわを付けてしまう原因は、アイロン面をあっちこっちに動かしてしまうからなのです。

ちなみにプロが使うアイロンは、従来の片方のみ尖った形状のものです。同じ価格帯でWヘッドが選べるならそれでもいいですが、わざわざ選ぶ必要はないと思います。

 

 

ハンディタイプの小型アイロンは1台じゃ物足りない

以前、アイロンを買うとき悩んだのが、パナソニック 衣類スチーマーという商品。
軽くて小さくて、ハンガーにかけたままお手軽にシワを取れるというかゆいところに手が届きそうな商品です。

 

しかし、悩んだ末、この機種を買わなかったのは以下の理由です。

  • 普通のアイロンとしては、面が小さすぎて大変
  • コードレスじゃない
  • スチームだけでは、思うようにシワが取りきれない
  • 1台じゃ要望を満たせない

 

普通のアイロンを持っていての2台目ならアリですが、この機種だけではパワー的にも機能的にも、物足りないということで、やめました。

 

▼2台目以降の追加購入ならおすすめ

 

アイロンがけに自信がなかったり、時間がない場合は、やっぱりクリーニングが安心で便利です。

リネットなら発送も、受取も、自宅でできて、しかも日時指定も可能なので、忙しい方にはぴったりのサービスです↓

 

 

結局のところおすすめのアイロンは?わたしが使っているアイロンはコレ!

うちで使っているアイロンは東芝のコードレス

ちなみにうちで使っているのは、東芝の「La・Coo」というコードレススチームアイロンです。

約5,000円。

わりと軽くて使いやすいです。

電源は、「備蓄式」というもので、充電式ではありません。台に置いてある状態の時に、温めるタイプです。

備蓄式でも、使っていてアイロン面の温度が下がることはさほど気になりません。

「高」にしても温まりも早く、スチームもそこそこ出ます。

2年ほど使いましたが、アイロン面の剥がれが若干気になるようになりました。文句はありませんが、絶対これがいいよ!というほど、おすすめでもありません。笑

 

パナソニックなら「ダブルヘッド」が同価格

パナソニックで同価格の機種となると、「コードレススチームWヘッドアイロン」がおすすめ。

同じ値段でWヘッド機能が付いてきますので、わたしが今買うならこちらの方がいいですね。

価格ドットコムでもイチオシのランキング上位機種です。

ちなみにパナソニックのコードレスのWヘッドではない商品なら、もう1,000円ぐらい安く買えます。

 

 

強力なスチーム機能が欲しいならティファール

個人的には、次の買い替えではティファールにしようと決めています。

上に挙げた2機種は5,000円程度ですが、ティファールの上位機種のスチームアイロン アルティメットは、商品ページを見てもらえばわかりますが、スチームの穴の量が全然違います。

とにかくスチーム機能が欲しい!ということであれば、アイロン面を確認して、吹き出し口にたくさん穴の空いている商品を選んでください。

スチーム機能が充実した商品は、10,000円以上は確実です。

 

はじめにも紹介したコンパクトタイプなら価格も手頃

 

悩んだら中程度の機種のアイロンを選ぼう

初めてアイロンを購入する。前に使っていた機種が、とてもお安い商品なので次はレベルアップしたい。

そんな風にお考えの場合のアイロン選びは、中程度の機種がおすすめ。

スチームは強力でなくても、コードレスで、ドライアイロンとしての機能をしっかり果たしてくれるものが、上に挙げた商品です。

価格帯は5,000円程度〜1万円未満が目安。

家電量販店に行くと、高いアイロンをおすすめされますが、よ~く考えましょう!

 

ちなみにわたしの場合は、旦那さんのスーツの上着や自分のスカートなどアイロンがけが難しい服は、クリーニング屋さんのお世話になってしまいます。

うちの旦那さんは、ワイシャツ・ネクタイ・スラックスで会社に出かけますが、スーツの上着は着ません。
それもあって、スチーム機能はあまり重視していないのです。

絶対にオススメしないのは、2〜3000円程度の安い機種。コードがあるのとないのじゃ、本当にストレスが違いますし、かけ面は最低限チタン、スチームもそこそこ出た方が使いやすいです。

アイロンは10年ぐらい十分に使える家電です。ぜひ良いお買物をしましょう。

 

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