ずーっとどうにかしたくて、していなかったクローゼット。
ぐちゃぐちゃなクローゼットをどうにかしなければと思い、コストコの「ノンスリップハンガー」を購入しました。
理由は、すごく安くてたくさんそろうから。
結果的に、コストコのノンスリップハンガーを購入して正解!だと思っていますが、安いなりのデメリットもあるかなというのも事実でした。
だけど低コストにして機能性は十分、ハンガーがそろうことで省スペースで見栄えスッキリが実現するので、買いですね。
しかもわたしが初めて購入したあとに、ネクタイハンガーとストラップ部分のくぼみが付いたハンガーが発売されました。
コストコで買えば、50本入り1箱1,600円ほどで購入できるので、超激安ですね。(クーポンが使える時ならもっと安いです)
この記事では、「ノンスリップハンガー 50本入り」の使い心地はどうなのかを、わが家のクローゼットのビフォーアフターとともにご紹介します。
▼コストコに直接行けなくてもネットで購入できます。少しお高くはなりますが、年会費・交通費を考えればおトクですね。
とりあえずコストコのノンスリップハンガーに入れ替えたアフター画像
これはめちゃくちゃスッキリした!(私的には)
クローゼットがすっきり見えた要因
- 服の肩の位置が揃った
- ハンガーの色味のばらつきがなくなった
この2つに尽きますね。
何よりも、ダウンジャケットや肩のあいたカーディガンなどがスルッと滑ることもなくストレスフリーになりました。
ハンガーのサイズは最大幅45センチと大きめですが、紳士から婦人服、子ども服(前開きタイプの服のみ)まで幅広く使うことができます。
ハンガーごちゃ混ぜのわが家のクローゼットのビフォー写真
これはヒドイね。なんかぐちゃぐちゃ。
- ハンガーに統一感がない
- 何がどこにあるかわからず、取り出しにくい
- ダウンジャケットなどの生地がすべりやすく、ハンガーから落ちる
- 肩の開いた服がハンガーから落ちる
- いっこうに片付かない
ハンガーに吊るして収納している服の基準は、アウターか前あきの服、たたむとシワになりやすい服のいずれかです。
以上の悩みは、コストコのノンスリップハンガーによって無事に解決しました。
クーポンなしの定価でも1本あたり32円の激安ハンガーですが、それなりに満足できる商品です。
コストコ ノンスリップハンガーの色のラインナップは、ホワイトとブラックの2色
2019年現在のノンスリップハンガーの色は、ブラックとホワイトの2種類です。
白系では特に気になりませんが、ハンガーの素材のホコリというかチリが落ちるので、黒だと気になる方も多いかもしれません…
繊維汚れはシミにはならず、ブラッシングか洗濯で取り除けると明記してあります。
旧商品のベージュとの色味の違い
2017年に購入した際は、ブラックとベージュのラインナップでした。(ベージュの方が旧バージョンです)
2019年のノンスリップハンガーの方が、より白っぽく、洗練された色味になったのが特徴です。
服をかけてしまえば、首の部分しか見えないので、混在していてもあまり苦にはなりませんよ。
よく見ると”安い感”が満載のコストコ ノンスリップハンガー
服をハンガーにかけながら気づいたのは、本体とフックの部分の接着に個体差があること。
まっすぐなモノもあれば、すこし回転した状態で接着されているハンガーも…。
ちょっと雑な感じだね。
服をかけてしまえば気にならない程度ですが、「しっかりとしたハンガー」というよりは、「ワイヤーハンガーにすべらない生地をくっつけたハンガー」というイメージの方がしっくりくるかも。
ハンガーフックの部分は、ぐいっと回すとまわります。
ポキっと折れる可能性があるので、ハンガーの引っ掛け部分回して使うのはおすすめできません。
もう5年以上使用していますが、折れたものはありません。(歪んでしまったものはあります。)
すべらない部分のホコリがすごい
パッケージを開けると、ふわーっと細かいほこりが舞います。
すべらない部分のフェルト生地(?)のホコリです。
服にくっついて気になるほどではないものの、最初は気になるかもしれませんね。
洗濯ハンガーには推奨ではない
ベロア素材の布が巻きつけてあるハンガーなので、洗濯ハンガーにはあまりおすすめしません。
あと、元がワイヤーハンガーのような素材なので、重い服をかけるとしなります。
洋服は濡れていると重量を増すので、ハンガーが変形する可能性があります。
…とはいえ、ハンガー自体が水を吸い込むほどではないので、軽い素材の洗濯物であれば濡れたままかけて使ってしまっています。私は。
デザインがそれなり
やっぱ「MAWAハンガー」のような、スタイリッシュですべらないハンガーと比べてしまうと、デザインは残念です。(もちろんお値段も違いますけどね。)
コストコハンガーは、50本もあるので、一度買ってしまうと、他のハンガーに乗り換えるのも大変だし、処分も大変です…。
持つお洋服しっかり選んで、長持ちしそうなかっこいいハンガー使った方が幸せかもね。
ハンガー自体が重い
コストコのノンスリップハンガーの重さをはかってみたら、1つ84グラムでした。
ちなみに、2019年版のくぼみとネクタイハンガーがついたタイプの重さは86グラム。ほぼ同じです。
対して、ニトリのポリプロピレンの洗濯ハンガーは、1つ38グラム。
比べてみると倍以上の重さの差があります。
うちのクローゼットのハンガーバーはもとから備え付けだったので大丈夫ですが、突っ張り棒を通しているようなクローゼットだと重量が増して棒ごと落ちることがあるかもしれないので危険です。
総合的に見ればコストコの「ノンスリップハンガー」は買ってよかったと思う
そもそもすべらない素材のハンガーが50本も入って、2,000円を切るというのは、価格的に大満足です。
一気にハンガーをそろえて、クローゼットの中を一気に入れ替えるには十分すぎる量ですよね。
ただ、安いなりの作りは覚悟した方がいいです。
強度についても、重い冬物のコートなどをかければしなってしまうので注意が必要です。
個体差のない、きれいなハンガーが欲しい場合は?
もし、多少お金を出してももう少しいいハンガーが欲しい!ということであれば、少し高くても安心のすべり落ちない MAWAハンガーあたりを購入したほうがいいかもしれません。
参考にしてみてくださいね。