子育てしていると、必ずありますよね。「ぬいぐるみ」が!
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
うちには長女が大好きなぬいぐるみがいくつかあります。そして、そのぬいぐるみは、おでかけのときも欠かさず一緒に連れて行く…。
しかも、なぜか決まって同じぬいぐるみを!
で、子どもと言えば、「ごっこ遊び」が大好き。一生懸命、ぬいぐるみ相手に、ご飯をあげたり、お茶をあげたり、おやつを分けてあげたりします。
その姿は見ていて微笑ましいし、とってもかわいい。だけど、ぬいぐるみがどんどん黒ずんでいきます。
ぬいぐるみの汚れは、主に手あか。たまに食べこぼしなどもあったり、さまざまな汚れが付着。
ということで、この黒ずんで汚いぬいぐるみを、セスキ炭酸ソーダを使って、きれいさっぱり洗濯する方法をご紹介します。
洗濯前の黒ずみがヒドイ、汚れたぬいぐるみの様子はこちら
さて、こちらがうちの長女がお気に入りのカエルさんです。
表面はふわっとした毛布みたいな素材、中にはビーズのようなものが入っているぬいぐるみです。くたっとしているので、座らせてみたりして「ごっこ遊び」を楽しんでいます。
真っ白なおなか部分は黒ずみが目立ちます。
顔(特に口まわり)は、いろいろと食べ物を押し付けられているのせいか、色が黒ずんでしまっています。(写真より実物の方が、めっちゃ汚い。)
お家にいるときも、おでかけのときも、ずーっと抱いているので、全体的に手垢で汚れてしまっています。
ぬいぐるみの洗濯で準備するものはこちら
- 洗う予定のぬいぐるみ
- バケツ(つけおき用)
- セスキ炭酸ソーダ(粉末)
- 洗濯ネット
さて、ぬいぐるみをきれいにすべく、洗っていきましょう。
まずは、セスキ炭酸ソーダの粉末を入れた水で「もみ洗い」
バケツに水をはって、ぬいぐるみをザブンと投入します。
ぬいぐるみを沈めたバケツの中に、セスキ炭酸ソーダの粉末を大さじ1ほど入れます。
本物のカエルが水辺にいることを考えると、うちのぬいぐるみのカエルも気持ち良さそう。心なしか、表情が明るい。ぬいぐるみの顔は同じだろ。
セスキ炭酸ソーダを入れたバケツの中で、ぬいぐるみを優しくもみもみ洗ってあげましょう。汚れが気になるところがあれば、そこを重点的になでなで洗ってください。
セスキ炭酸ソーダは手あかや皮脂汚れに強く、タンパク質汚れをスルッとに落としてくれます。
[aside]セスキ炭酸ソーダを詳しく知りたい方はこちら
重曹やクエン酸、漂白剤などと一緒にまとめてあります。
https://bonjinshufu.com/237[/aside]
しばし「つけおき」する
セスキ炭酸ソーダを溶かした水の中で、少しゆっくりお風呂に入ってもらいましょう。
ちなみに、上の項目の写真は放置して15分後の様子です。
もみ洗いしている時から、黒くにごった水になっていきますが、つけ置きすることでさらに汚れが出てきます。
約15分〜30分ほどつけおきをしましょう。
ぬいぐるみを水ですすいで、洗濯機で脱水する
つけおきしたら、セスキ炭酸ソーダが入ったお水は捨てて、水道水で再度もみ洗いします。
セスキ炭酸ソーダを落とすためのすすぎの作業です。この時点で、ぬいぐるみは劇的にきれいになっているはず。
水ですすいだ後、ぬいぐるみをある程度手でしぼったら、あとは洗濯機のお力を借りてぬいぐるみを脱水しましょう。
ネットに入れて3分ほど脱水すればOK。
洗濯機で脱水をしすぎると、ぬいぐるみがヨレヨレになったり、中の綿が寄ってしまったりするので、3分ぐらいがベストです。
かえるちゃん、しばし回転プールを楽しんでもらうことにしましょう。
仕上げに、ぬいぐるみを干して乾かす
仕上げの甲羅干し。(甲羅ないけど)
写真を見てもらうとわかると思いますが、顔やお腹の白い部分の黒ずみがすっかり取れています。
きれいさっぱり、お洗濯完了!
ぬいぐるみを干すときは、できれば陰干しがオススメ。天日干しすると、色あせの原因になってしまいます。
ぬいぐるみをセスキ炭酸ソーダで洗濯する際の注意点
- お肌の弱い方は、洗う時にゴム手袋を用意してください
- ぬいぐるみの材質によって変色したり、濡らすことで縮んでしまう可能性あり
- 子どものお気に入りのぬいぐるみは、気づかれないように洗濯しましょう(大事)
- 生乾きを防ぐため、天気が良くて、洗濯物がよく乾きそうな日に行なってください
いちばん心配なのは、大切なぬいぐるみの色が変わってしまったり、縮んでしまったりすること。
腕や足の部分があれば、小さい面積のところで少しためしてみてからお洗濯に入ったほうが無難です。子どもがとても大事にしているぬいぐるみなら、なおさら慎重にお洗濯してください。
またぬいぐるみの洗濯中に子どもに気づかれると、水びたしのまま奪われる危険性があります。
ぬいぐるみのお洗濯はデリケートなので、あくまでも自己責任でお願いします。
汚れているぬいぐるみは、雑菌も繁殖中!…1度洗濯してみては?
自分の子どもができるまで、ぬいぐるみを洗濯しよう!なんてまったく考えたことがありませんでした。
長女が、大切に肌身離さず持ち歩いているぬいぐるみ…。どんどん汚れて黒ずんでいくのを見ていたら、無性に洗ってあげたくなってしまったのです。
だいたい、子どもが持っているぬいぐるみは、よだれもたくさん付いているし、お店の床や公園の地面に放り投げたりするんだから、汚いに決まっています。
衛生面を考えても、定期的にぬいぐるみは洗ったほうがいいです。
セスキ炭酸ソーダは、手あかや皮脂汚れ、油汚れに強いですので、ぬいぐるみのお洗濯には最適。ぜひ、お子さんの大切なぬいぐるみが汚れてしまって困ったら、セスキ炭酸ソーダを使ったお洗濯を試して見てくださいね!
セスキ炭酸ソーダは他にもこんなことにも大活躍!
ぬいぐるみのお洗濯以外にも、セスキ炭酸ソーダの使い道はたくさんあります。
特に、靴の洗濯と、ワイシャツのえりの皮脂よごれに使うのがオススメです。