冬になると、子どもにアウター(ジャンバーやダウンジャケットなど)を着させて保育園に行かせますよね。
冬でもお外でよく遊ぶから、袖が真っ黒になっちゃうんだ。
だけどアウターの袖口の汚れって、普通に洗濯しただけでは全然落ちないですよね…。
シーズン終わりならクリーニングに出すのもいいけど、毎週の洗濯でなんとか袖口をキレイに保つ方法があれば越したことはありません。
アウターの袖口の汚れは、ウタマロ石けんを使えば、普通の洗濯と比べるとずっとキレイに落とすことができますよ。
この記事では、ウタマロせっけんを使った袖口汚れの部分洗いの様子と、実際のビフォーアフターの様子をご紹介します。
固形の洗濯せっけん「ウタマロせっけん」は、100円ほどで購入できる子育て中の洗濯のお助けアイテム
ホームセンターやドラッグストアに売られているウタマロせっけんは、「蛍光増白剤」という白さを増す効果の成分が入った洗濯せっけんです。
だいたい100円〜150円ぐらいで買うことができ、1度購入すればそうとう長持ちするので1つ常備しておくのがおすすめです。
洗濯板とかも必要なく、ウタマロ石けんでゴシゴシするだけで泥汚れや食べこぼし、なんかよくわからない汚れまで大活躍ですよ。
つまりウタマロ石けんは、子育て中のママには最高の洗濯グッズということですね。
ウタマロ石けんの使い方
- ウタマロせっけんで、汚れの気になる部分を部分洗い(予洗い)する
- いつものように洗濯する
たったこれだけでOKです。
ウタマロ石けんは、普通の固形石けんぐらいの大きさがあります。
切り分けたりして使っている方もいますが、いちばん手軽な使い方は専用の繰り出し式のケースに入れて使うこと。
▼大きいまま使うと保管場所にも困りますし、角から溶けてしまいやすいですが、ケース付きならその心配もありませんよ。
落としたい子供服(アウター)の袖口の汚れの様子
写真のダウンジャケットは、ユニクロで購入したものです。
中綿はポリエステルなので、普段からあまり気にせずネットに入れて洗濯機で洗濯してしまっています。
もし、手洗い推奨のアウターの場合は、注意してくださいね。
- お外で遊んだときの砂や泥汚れ
- 机や床にスレたときの汚れ
- お絵かきのときの汚れ
袖口の汚れって、たぶんかなりの種類の汚れが溜まっていると思います…。
このさまざまな汚れが蓄積された袖口をウタマロ石けんを使用して予洗いしていきます。
ウタマロせっけんを使って、袖口の黒ずみ部分をぬるま湯で予洗いする
洗濯できる素材であることをたしかめたら、洋服を濡らして、汚れが気になる部分にゴシゴシとウタマロせっけんをこすります。
泡立ってくればOK。もみ洗いするようにゴシゴシ洗います。
洗濯ブラシなどを使っても汚れ落ちが良くなりますよ。
そしてしっかりウタマロ石けんを付けた袖口部分をもみ洗いしたら、ぬるま湯で洗い流します。
こんなにキレイに!
これが黒い汚れが染み付いていた袖口部分なのですが、いともカンタンに汚れが落ちているのがわかります。
あとは洗濯機に入れて干すだけ。乾いたときの袖口の様子
黒くなっていた部分が気にならない仕上がりになり、まだまだ冬中活躍してくれそうです。
ウタマロせっけんで予洗いして、いつも通りネットに入れて洗濯機で洗濯しただけなのに、しっかりとキレイになっています。
ゴシゴシする時間で余計にかかったのは3分だけ。それでこんなにキレイにしてくれてありがとう。
つけおきさえ必要ないので、あわただしい生活の中でもあまり負担になりません。
例えば、メルカリなどで出品をするときやリサイクルショップに売るときも、この一手間で売値が上がる可能性があるので知っていて損はありません。
また衣替えで来年のために長期間しまい込むときや、おさがりで使うときなどに、なんだかわからない汚れにガッカリするのを防げますし、カビやダニ対策にも有効ですよ。
▼泥汚れを落とすのにもウタマロ石けんが便利ですよ。(詳しくはこちら)
ウタマロせっけんで落ちないような汚れは、「酸素系漂白剤」を使ってみよう
中には、ウタマロせっけんで予洗いしてもうまく落ちない汚れもあります。
そんな汚れ落としに悩んだときは、「酸素系漂白剤」を使ったつけおきの洗濯方法を知っておくと便利です。
酸素系漂白剤とは過炭酸ナトリウムのことで、商品名だとシャボン玉 酸素系漂白剤やオキシクリーン
わが家では、新生児期の黄色いうんち汚れの洗濯に酸素系漂白剤が大活躍しました。
他にも、猫におしっこをかけられてしまったときのニオイ消しにも使えます。