子育て中のわが家では、毎日かなりの量のフェイスタオルを使います。
洗面台、トイレ、台所の3ヶ所で使用するタオルは毎日取りかえ。
子どもたちの風呂上がりの体拭き用に大判のフェイスタオル、そして旦那さんはお風呂上がりと朝に新しいフェイスタオルを使います。
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
くわえて、子どもの食べこぼしを拭いたり…なんてしていると、1日で6~7枚は確実にフェイスタオルを消費し、洗濯いきです。
さて、毎日大量に洗濯するタオルはどのように干しますか?
きっと、ピンチがたくさん付いている物干しに干している方も多いと思いでしょう。もちろんそれでも十分。
でも、イマイチ干したタオルの乾きが悪いな…と思ったことはありませんか?
ということで、わが家のタオル干しの様子と、タオルを乾かしやすくするコツをまとめます。
わが家はタオル干しに「パラソルハンガー」骨30本を愛用
うちでは、「パラソルハンガー」というタオル専用の物干しハンガーで、大量のフェイスタオルを干しています。
美容院や理容室の裏で、大量にタオルを干しているときに使っているイメージありますよね。このパラソルハンガー。
パラソルハンガーという名前の通り、1本1本の骨は、上の留め具に収納することが可能。たためば、とてもコンパクトになります。
ちなみに、パラソルハンガーの骨の本数は、20本だったり30本だったりと購入するときに選ぶことができます。
しかしながら、パラソルハンガーは絶対に30本タイプを選ぶべきです。それにはこんな理由があります。
パラソルハンガーの欠点!そのまま使うとタオルの乾きが意外と悪い
パラソルハンガーは、1本1本の骨の部分にタオルをかけて干すのに使います。
が!
骨1本が細い棒なので、タオルを二つ折りにした際に、タオルの両側がくっついてしまうのがデメリット。
骨1本に1枚ずつタオルを干していくと、とにかく乾くのに時間がかかる。乾くのに時間がかかってしまうと、生乾きのイヤなニオイの原因にもなってしまうので、タオルはできるだけ短時間で乾かしたいところ。
しかも、円の中心部にタオルが密集してしまうので、円の内側ほどタオルの乾きが悪くなってしまいます。
パラソルハンガーの骨(タオルバー)の本数が多ければ、タオルが乾きにくい悩みが解決する
うちは、骨30本のパラソルハンガーを使っていますが、もちろん30枚ものタオルを干しているわけではありません。
写真のように、パラソルハンガーの骨2本にまたがるように、タオルを干しています。
この日は、比較的洗濯したタオルが少なかったので、タオルとタオルの間を骨1本あけました。余裕があれば骨1本分のあいだを開けるだけで、乾きが断然良くなります。
もしこの骨1本分のあいだをなくせば、骨30本のパラソルハンガーで最大15枚のタオルを干すことができます。
1度の洗濯で出るフェイスタオル枚数は、わが家の場合15枚分もあれば十分。
毎日のタオルの洗濯が10枚以下なら骨の本数は少なくてもいいのでは?
骨20本のパラソルハンガーで同じようにタオルを干せば、10枚干せる計算。それでも十分では?と思うかもしれませんが、中心部分のタオルがくっついてしまうことがあります。
10枚のタオルを干すなら、30本のパラソルハンガーを使って骨1本分のスペースをあけて干したほうが、中心部分はずっと乾きやすくなるのでおすすめ。
他にも、子どものズボンを干したり、下着を干したりもできるので、骨は多いことに越したことはありません。
ピンチ付き物干しハンガーにタオルを干さない理由
ピンチ付きの物干しを使ってタオルを干してもいいのですが、わたしがこのタイプのハンガーでタオルを干さないのは、「乾くのに時間がかかるから」。
濡れた洗濯物は、上から乾いていき、下に行くほど濡れた状態が続きます。水分が蒸発するのと同時に、下に水分が染みていきます。
タオルは、折らずに干すと長さがあるので、下の部分まで乾くのに地味に時間がかかるのです。
そして、うちのベランダは、完全なるコンクリートの壁です。(柵タイプではありません。)
横から日が差さないので、下側は常に日陰で、なおさらタオルが乾きにくくなってしまうのです。
パラソルハンガーは場所をとるのが難点…部屋干しが多い方におすすめのハンガー
パラソルハンガーはとってもおすすめなんですが、部屋干しが多い場合、かなりの場所を取るのでおすすめできません。
フェイスタオル2枚分の直径がありますので、パラソルハンガーを広げて見るとけっこう大きいです。。
もし、「普段は外干しだけど、天気が悪い時だけ室内干しするよ!」って方は、骨を半分たためば、場所を取らなくなります。
いつも部屋干しの方におすすめなタオルハンガー
このタオルハンガーは、ベルメゾン限定のステンレスタオルハンガーです。
パラソルハンガーのように円形ではないので場所を取らず、骨(タオルバー)の部分も最初から二重になっていてタオルが重ならないように考えられた作りになっています。
フェイスタオル用は、1つで12枚干すことができます。
口コミには「風が吹くと、タオルが飛んで行ってしまう」という悩みが書かれていますが、そもそも部屋干し専用で考えるのであれば風も吹かないので、とても機能的で見た目もおしゃれです。
昔ながらのパラソルハンガーの見た目にちょこっと不満のある方は、こちらのステンレスタオルハンガーも検討してみましょう。