子どもの成長に欠かせない牛乳。ついうっかりこぼされてしまって、絨毯が牛乳まみれになったことはありませんか?
ストローマグは、麦茶用と決めているので入れるわけにもいかず…。
飽きちゃうとジャーってやっちゃうんだよね。
フタがないコップだと、いともカンタンに牛乳をこぼされ、カーペットにも染み込んでしまいます。
お水やお茶をこぼしたならまだしも、牛乳のにおいって独特…。あの学校の雑巾みたいなニオイが後からしてくるんだよね…
お洋服なら洗濯すればOKですが、カーペットやラグ、絨毯はそんな簡単には洗濯もできなくて困りますよね。
ということで、簡単に洗濯できないカーペットの牛乳の臭いをとる方法をご紹介します。
洗濯できないカーペットが牛乳で汚れてしまったら…?!イヤなニオイには重曹を活用しよう
いろいろ試した結果、重曹を使う方法が一番臭いが取れました!
こちらの記事でもまとめましたように、重曹には消臭効果があるんですよ。
ファブリーズなどの消臭剤をまいてみたり、水をかけて拭き取ってみたりしましたが、重曹を使った方法がいちばん効果がありました。
▼重曹は100円ショップやAmazonで格安で手に入ります。鍋の焦げ取りやゴミの消臭にも使えるので常備しておくのがおすすめです。
重曹を使った牛乳のニオイ取りの手順
ラグやカーペットの色や材質や質感によって白く残ったりする可能性がありますので、必ず狭い範囲でお試ししてからやってみてくださいね。
こぼしたらすぐに牛乳の水分をふき取る
とりあえず牛乳をこぼしてしまったら、すぐに水分を拭き取りましょう。
こぼれた牛乳を拭き取るのに使った布巾も、おなじくイヤな臭いに悩むかもしれません。いらないタオルなど捨ててもいいもので拭くのがおすすめ。
▼ふきんはこちらの記事で紹介しているものを愛用しています
牛乳がこぼれた場所に重曹をまく
十分に水分を吸い取ったら、牛乳をこぼしてしまった場所に重曹をまきます。
毛が長めのカーペットの場合は、手で繊維になじませます。
最初にきちんと牛乳の水分を拭き取っておかないと、重曹をまいたあとに黄色く固まってしまうので注意してくださいね。
乾くまで放置して、掃除機で重曹を吸い取る
乾くまで近づいちゃダメだって。
だいたい半日~1日おけばOKです。夜寝る前にできればベストですね
重曹が牛乳の水分と臭いを吸い込みきって乾燥したところで、掃除機をかけましょう。
重曹にはニオイを吸着してくれる効果があるので、ただ拭き取っただけのときと比べて、臭いがしっかりと取れますよ。
もし掃除機で吸った際、カーペットの毛の固まりが気になる時は、よく手で叩いてからもう一度掃除機で吸ってくださいね。
絨毯の毛の固まりが気になるようであれば、霧吹きで水をかけ、よくなじませて再度乾かし、掃除機で吸ってください。
牛乳をこぼして何日か経ってしまった…でも諦めないで!
牛乳をこぼして時間が経ってしまった時の対処法
- 牛乳をこぼしてしまったと思われる箇所に、重曹をまく
- 重曹の上から霧吹きで水をかける(ただの水)
- 手で押さえてなじませる
- 乾くまで待つ(約一晩)
- 掃除機で吸う
なぜ濡らすかというと、重曹が濡れた状態から乾く間に臭いをより吸着してくれるからです。
気になるようなら何度かくりかえしてくださいね。
”おひさま”はにおい撃退の強い味方!
もし、可能であれば、天気のいい日にカーペットやラグを天日干ししてください。
このとき、霧吹きで水をかけ、臭いが気になるところに重曹をまいて、はたいておくと効果的です。
天日干しをすると、牛乳のにおいがぐんと気にならなくなるよ。
カーペットに染み込んで、床にも牛乳が到達している可能性もありますので、定期的に床掃除するのも重要です。
洗えないにしても、ぜひお外に干してみてくださいね。
重曹を使う上で注意してほしいこと
重曹は有害なものではありませんが、念のため、赤ちゃんの口に入らないように気をつけてくださいね。
絨毯やラグの素材によっては変色したり、毛の状態が悪くなってしまう可能性がありますので。自己責任でお願いしますね。
(畳は間違いなくダメです)
テーブルの上などのこぼれた牛乳を拭くときは、ティッシュやキッチンペーパーで拭いたほうが無難です。
今度はふきんの臭いに悩まされます。
▼お洋服やふきんなどの嫌な臭いをとりたいときは、こちらの記事を参考にしてみてください。