重曹の約10倍の洗浄力があるセスキ炭酸ソーダ、もう使っていますか?
セスキは、水に溶かしてスプレーとしても使えるので、普段からとっても使いやすい洗剤なんですよ。
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
- 皮脂や手垢などの軽い汚れの拭き取り
- 血液の汚れ
- キッチンの油汚れ
- 皮脂汚れのついた服の洗濯
セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性の成分なので、タンパク質の汚れの分解が得意ですよ。
この記事では、セスキ炭酸ソーダの効果的な使い方と、注意点についてまとめます。
▼粉末で購入するとコスパ抜群です。少量タイプでしたら100均でも買えますよ
セスキ炭酸ソーダの手軽な使い方は、「セスキ水」→スプレーボトルで自作するとコスパ抜群
自分で作るセスキ水の分量
- 水 500ml
- セスキ炭酸ソーダ 小さじ1(5g)
以上の分量を混ぜるだけでOKです。
セスキ炭酸ソーダは、水にとっても溶けやすい性質がありますので、スプレーボトルに入れてシャカシャカするだけで大丈夫ですよ。
すでに「スプレータイプ」で発売している商品も
商品化されているセスキ炭酸ソーダ水もあります。
手軽に試してみたい方にはおすすめですが、自分で作るよりコストはかなりアップします。
セスキ炭酸ソーダでお掃除する際、使ってはいけない素材があるので確認しよう
セスキ炭酸ソーダを使うお掃除には向かない素材が存在します。
- 水洗い・水拭きできない素材
- 漆器
- 皮革類、絹(シルク)
- アルミ、銅、真鍮
- 貴金属、宝石類
- 表面加工された家具
セスキ炭酸ソーダは、タンパク質を分解する働きがあるので、動物性の素材でデリケートなもの(革製品やシルクなど)には、不向きとされているので注意が必要です。
また、アルミ製品にもNGなので、油汚れのためにレンジフードをお掃除する際は、よく素材を確認しましょう。
セスキ炭酸ソーダを普段使いするのにおすすめな場所や使い方
キッチン周りの油汚れに最適
- コンロ周辺の拭き取り掃除
- グリルの油汚れの掃除
- 五徳(ごとく)のつけ置き掃除
- 電子レンジの油汚れの拭き取り掃除
- 冷蔵庫の拭き掃除
普段の洗濯の予洗い・皮脂汚れにセスキ水
- 子どもがおねしょしたパンツ
- 生理用の下着
- 皮脂汚れが気になるシャツ
気になる部分にセスキ水を吹きかけてもいいですし、水を張ったシンクに粉末のセスキを溶かしてつけ置きしてもOKです。
ただしセスキ炭酸ソーダは、インク汚れや醤油のシミなどの過度な汚れには効きませんので注意してくださいね。
靴のニオイが気になったらつけ置き洗い
セスキ炭酸ソーダは、皮脂汚れに強い性質があり、消臭効果も期待できるので、靴の洗濯にはぴったりです。
ニオイが気になる場合は、つけ置き洗いをしてみるのがおすすめです。
毎日触るスイッチやドアノブの拭き取り掃除に
トイレのドアノブなど、汚れが気になる部分をさっと一拭きするのに便利ですよ。
重曹とセスキ炭酸ソーダの違いはどんなところ? セスキは洗浄力が高く、研磨成分がないのが大きな違い
よくセスキ炭酸ソーダに似た自然派洗剤として比べられるのが、「重曹」です。
- 弱アルカリ性
- 粒子が粗く、研磨する力が高い
- 水に溶けにくい
重曹は、セスキ炭酸ソーダよりアルカリ度が低いです。
その代わり、重曹は研磨成分があるので、「コゲ落とし」などによく使われますよね。
セスキ炭酸ソーダは、
- 水に溶かしてスプレーとして使える
- 油や皮脂汚れの洗浄力が重曹よりも高い
という点で、家中に使いやすい自然派洗剤なのが特徴です。
それぞれの洗剤の特性をしっかり理解して、適切な場所に使いましょう。