「台ふきんがなんだか臭う…」
「使い捨ての台ふきんを使ってみたけど、意外と使いづらい。」
そんなことはありませんか?
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
おうちでごはんを食べる以上、必ず「台ふきん」は必要です。
子どもがいれば食べこぼしは日常茶飯事だし、手が汚れてしまって「おてふきがわり」にも台ふきんは欠かせません。
だけど、湿っている状態の台ふきんを放置してしまうと、なんとも言えないイヤな臭いがしたり、目に見えない雑菌が大発生してしまっている可能性があり、衛生にもよくありません。
「じゃあ、使い捨ての台ふきんを使えば?」ということになりますが、実際に使ってみるとそれなりに不満もありました。
この記事では、満足のいく台ふきんを見つけるまでの道のりと、結果おすすめだと感じた台ふきんをご紹介します。
冒頭の写真は3種類のダスターを並べています。
使い捨てとして考える台ふきんのおすすめは、LOHACOで購入した白いもの。
ニトリのロール式のダスターは、吸水性があまり良くないので、台ふきんとしては物足りないというのが、率直な感想です。
▼LOHACOは「5のつく日」に利用するとさらにおトク
ニトリのロール式ダスターを使って使い捨ての便利さに気づく。でも吸水性に難あり
そもそも台ふきんは、「テーブルの上を拭ければなんでもOK!」という方もいるかもしれません。
いっそ、ティッシュやキッチンペーパーでもいいかもしれませんが、子どもがいると食べこぼしが多すぎてティッシュが山積みになってしまいます。
そんなときは、洗ってなんども使える台ふきんは、なくてはならない存在です。
机を拭くのはもちろん、お料理を作っているとき、レンジ周りやコンロ周りを拭くときなども結局「台ふきん」使うので家中で重宝します。
台ふきんの悩み
- 湿らせたまま台ふきんを放置してしまうと、イヤな臭いがする
- 漂白剤や煮沸で清潔を保つのがめんどう
- 汚れてしまった時にパッと捨てるには、あまり値段が高い台ふきんは使えない
- 使い捨て台ふきんは、吸水性が物足りない
- 使い捨て台ふきんとは言っても、ティッシュやキッチンペーパーよりは回数を使いたい
- キッチンダスターは便利だけど、なぜか色が奇抜
日頃から、台ふきんのイヤな臭いと衛生の管理がめんどうだと思い、ニトリのロール式使い捨て台ふきんを使い始めました。
ところが、とても便利なんですが、「使い捨て台ふきん1枚だと吸水性が…」という問題が発生。飲み物をこぼしたときに拭き取ろうとしても、小さいくて薄いので量によっては拭き取りきれないのです。
しかも小さいから絞りにくい。
なんども使えるとは言っても、やはり普通の台ふきんにはかないません。
使い捨て台ふきんは、あくまでもサブ的な存在で、普通の台ふきんと併用しないと、わが家では物足りないことに気づきました。
使い捨て台ふきんを探しているなら、LOHACOの方がいいよ!
実際に使って、「使い捨てとしても、数回使うとしても、お手拭きにするとしても満足」だと思ったのは、使い切りカウンタークロス ミニ 不織布でした。
コストはニトリのロール式の倍ほどになってしまいますが、2倍使えば同じです。吸水性もよく、汚れもしっかりふきとれます。お客さんにお手拭きとして出しても、まったく恥ずかしくないシンプルなデザインもおすすめです。
なんども洗って使えるキッチンペーパーを利用する手もある
台ふきんであれば、「使い捨て」という表現になってしまいますが、ペーパータオルなら「なんども使える」というタイプもあります。
わたしがイチオシのスコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオルは、吸水力にもすぐれていて、しかも水気を絞って4〜5回利用できるぐらい丈夫です。ニトリの台ふきんより、使い勝手がいいですよ。
もし使い捨てできるような台ふきんを探しているのであれば、繰り返し使えるタイプのキッチンペーパーを利用してみるのもおすすめです。
https://www.bonjinshufu.com/archives/8076
結論から言うと、おすすめのメインの台ふきんはLOHACOで買えるシンプルカラーの「カウンタークロス 厚手」
コスパも使い心地も、そして見た目もすべてにおいてヒットだった台ふきんは、カンタークロス厚手タイプ(LOHACO)でした。
この手の台ふきん(ダスター)は、飲食店で見たことがある方も多いのではないでしょうか。
わたしが昔、パスタ屋でバイトをしていたときは、ピンク・ブルー・グリーンの3色のキッチンダスターを使い分けていました。
- ピンク→イス用
- ブルー→テーブル用
- グリーン→床用
みたいな感じ。
だけど家で使うには派手なんですよね。業務用の風貌丸出しだからちょっと…と思っている方も多いかもしれません。
その点、LOHACOのカウンタークロスは、グレーとベージュがあって超シンプル。
しかも、50枚入りで980円で売られているので、1枚あたり約20円とコスパもいいです。もちろん、洗って干して、繰り返し使える台ふきんです。
サイズは、30cm×61cmで、材質はレーヨンとポリエステルです。ポリエステルが入っているので不織布とまではいきませんが、吸水性と速乾性は絶妙な感じ。
1枚20円なら、こぼした牛乳などを拭いて臭いが気になっても思い切って捨てられますし、ボロくなってきたら油汚れの掃除に使ってポイっと捨てられます。
色がシンプルなのでテーブルの上に置きっぱなしでも目立ちませんし、食器棚などの敷物としても使えます。
結婚してから今までに使ってきた台ふきんはコレ
余談です。
ダスターにたどり着くまでに、いろいろと試しました。
- マイクロファイバーのキッチンクロス
- 白雪ふきん
- いらなくなったタオルハンカチ
など。
もちがいいのは、マイクロファイバーと白雪ふきんあたりなんですが、どうしても長く使うと小汚くなってくる感じで…。
白雪ふきんは素敵なんですが、1枚500円程度と高級なので、子育て世帯にはコスパ的には微妙。商品自体は、使い込むほどに柔らかくなって、とてもおすすめではあるのですが。
結局のところ、カウンタークロス(ダスター)が最強だと気づきました。
LOHACOのカウンタークロスと使い捨て台ふきんの大きさの比較
並べてみると、カウンタークロスミニは、厚手タイプのちょうど半分の大きさ。
ニトリのカット式の使い捨てクロスは、長方形になっています。
ティッシュの箱と比べてみればわかりますが、使い捨て系は小さめにできています。
厚さを見てみても、使い捨て系はかなり薄めにできています。
ある程度厚さがないと、水分を拭き取るときに全部ふき取りきれないという問題が発生します。子どもにお茶をこぼされてしまったものなら、使い捨て台ふきん1枚では足りません。
たたんだ時の状態を見ても、厚さの面でLOHACOのグレーのカウンタークロスは安心感が違います。
手触りもふわっとやわらかい感じでとてもいいです。大判なので、洗っても絞りやすく、手にもフィットします。
コスパで考えれば、使い捨ての台ふきんは最強。汚れても未練なく捨てられる
グレー厚手 | 青のロール(ニトリ) | 白(ミニ) | 無印良品 | |
1箱(1袋) | 50枚 | 42枚 | 100枚 | 100枚 |
値段 | 980円 | 205円 | 885円 | 2,900円 |
1枚あたり | 19.6円 | 4.8円 | 8.9円 | 29円 |
大きさ(cm) | 30×61 | 30×30 | 20×40 | 35×61 |
材質 | レーヨン ポリエステル | ポリエステル レーヨン | レーヨン | ポリエステル |
さすが使い捨ての台ふきんは、1枚あたりの値段が安いです。
特にニトリにロール型の使い捨て台ふきんは、1枚4.8円と考えれば、どんどんと汚して捨てても未練はありません。
ただし、ニトリのロール式の台ふきんは今のところ青色一択なので、シンプルな台ふきんをお探しの場合は少し微妙かもしれません。
LOHACOのミニダスターは、ニトリに比べると少し割高にはなってしまいますが、子どものお手拭きがわりにはちょうどいい感じです。不織布で吸水性もいいのと、白が選べるのも魅力です。
ケースなどの敷物にも白なら使いやすいので、使い方は無限大です。
個人的には、少し割高でもLOHACOの使い捨てを買い足そうと思っていますが、100枚入りなのでしばらく終わりそうにありません。
そしてもう一つ、実はLOHACOには、ロハコでしか売っていない業務用の無印良品のダスターが存在します。
大きさは、厚手のカウンタークロスとほぼ同じ。ただ、1枚あたりが29円と割高なのと、素材がポリエステル100%という点に違いがあります。
ポリエステルだと、速乾性があるので、より清潔に保ちやすいというメリットも。
ただし、吸水性ではレーヨンが入っていた方が、少しいいかなぁというところ。
無印良品ブランドにこだわるのであればおすすめですが、コスパ重視なら厚手のカウンタークロスの方で十分かなというところです。
使い捨てと、繰り返し用の台ふきんをわければラクだし清潔に保ちやすい
結局のところ、
- 使い捨て台ふきんだけでは、物足りない
- 繰り返し使える台ふきんだけだと、管理が大変
ということを考えると、どちらも併用がおすすめ。
特に子どものお手拭きに使うのであれば、新品をガンガンおろして、汚いところを拭いて捨てるという流れが楽ちんです。
色にこだわりがなければ、ぜひニトリでロールタイプの台ふきんを探してみてくださいね!
繰り返し使う用の台ふきんも、洗い替えさえあれば、1日使って洗濯機に入れて洗ってしまっても問題ありません。
気になるようなら、煮沸か、塩素か酸素系の漂白剤でキレイを保つことができます。
ダスターならすぐ乾くので、キッチンのハンガーに吊るして干しておき、それも3日から1週間程度で新しい台ふきんをおろしたとしても、コスパ自体はさほど気になりません。
ぜひ、台ふきんの扱いに悩んでいる方は、ダスタータイプのキッチンクロスをうまく使い分けてみることをおすすめします。