子供の食べこぼしがすさまじい…
食事のたびに、ティッシュが山積みになる…
そんなときに活躍するのが、洗って使えるキッチンペーパーです。
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
「いやいや、キッチンペーパーを洗ってまで使わないだろ!」
わたしもそう思っていましたが、冒頭の写真のスコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオルとペーパータオル カークランドシグネチャーをそれぞれ使ってみたら、かなり便利なことを知りました。
- なんといっても、キッチンペーパーだけあって、水分の吸収がとても良い
- お手拭きがわりにもなるし、捨てる前はキッチン周りをささっと掃除にも使える
- 低コスパのダスターも使っていますが、ケチなわたしは結局なんども使って汚くしてしまうところ、キッチンペーパーなら3〜4回使ったら潔く捨てられる
普通のキッチンペーパーは、一度使って終わりなことを考えると、繰り返し使えるペーパータオルはうまく使えばとても重宝します。
この記事では、わたしが実際に使ったスコッティファインと、カークランドのペーパータオルの比較を、ニトリの使い捨てダスターを交えてまとめます。
ちなみに、個人的には手軽に手に入るスコッティファインがおすすめです。
カークランドはコストコのプライベートブランドなんですが、コストコには「バウンティ」という超有名なペーパータオルが売られています。
この記事では、バウンティについては触れていません。
近所のドラッグストアで入手可能な「スコッティファイン」が機能的にかなり優秀
最初から結論をいってしまうと、スコッティファインはめちゃくちゃ使いやすいです。わが家のリピ買いは、スコッティファインです。
なんといっても、近所のドラッグストアやホームセンターで、1本(1ロール)から手に入るというのがうれしい。
吸水性がかなりよく、1枚あたりが大判なので、たたんだときの使い心地が最高です。手触りもいいので、子供の手元に置いておいて、お手拭きがわりに使ったり、台拭きに使うのにも重宝します。
折り返してたためるので、席を立つことなく、汚れた面を内側にして折り返せばきれいな面を使い続けることができます。
わが家では、きれいに使いたい用途から順に、
- 娘の食事のお手拭きに
- 食後の台拭きに
- キッチン水周りの拭き取りに
- 炊飯器やコーヒーメーカーの家電の拭き取りに
- 床の拭き取りに
と、ボロクソ使って捨てています。たった1枚でこれだけ使い倒せば、十分すぎるほどです。
スコッティファインは、4〜5回は洗って使えます。
カークランドシグネチャーのペーパータオルは、コストコでしか買えず、大量買いが必須
繰り返し使えるキッチンペーパーといえば、コストコが有名です。
「カークランドシグネチャーのペーパータオル」と「バウンティ」は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
写真のペーパータオルは、カークランドシグネチャーの方で、1ロールに160カット分と、スコッティファインと比べると大容量なのが魅力。
ただし、購入は会員制のコストコでしか買えないのと、12ロールで1パックという大量買いが必須というのが難点。
値段は変動しますが、12ロールで約2350円ほど。
「ちょっと試してみよ〜」というレベルではないのと、そもそも近所にコストコがない方は手に入れるのが難しいのが現状です。
もしコストコで買えるのであれば、コスパは抜群に良いキッチンペーパーなのはたしかです。
カークランドのペーパータオルは、3回ほど洗って使えるイメージです。
スコッティファインとカークランドのペーパータオルの大きさの比較
巻いてある状態のキッチンペーパーを比べてみると、コストコのカークランドのペーパータオルが大きいのがわかります。
いちばん右が、1度使い切りのよく見るキッチンペーパーです。真ん中の柄付きがスコッティファイン。この2つは、太さはほとんど同じ。
高さについては、コストコとスコッティファインが同じぐらいですね。
「濡らしてしぼる」という動作をすることを考えると、大きい方がやりやすいです。小さいと、うまくしぼれないので、スコッティファインの大きさが個人的にはちょうどいいです。
ミシン目で切り取ると、スコッティファインの方が大判にできている
端っこをあわせた状態で重ねてみると、スコッティファインの方が大判になっているのがわかります。
コストコのカークランドのペーパータオルの幅は、177mm。
スコッティファインの歯がは、242mm。その差、約1.36倍です。
個人的には、大判な方が使いやすいですが、油ものに敷いたり、電子レンジで使用したりと普通のキッチンペーパーのように使うなら、コストコの方が惜しみなく使えるのはたしかです。
ミシン目2つ分で切り取れば、コストコの方が大判に使えます。
ちなみに、コストコは「2枚がさね」とありますが、特別厚いという感じはせず、剥がして使うような感じでもありません。
スコッティファインとコストコのペーパータオルを折りたたんだときの様子
折りたたんで使いやすい大きさに折ってみると、コストコは2つ折るのがちょうどいい感じ。
スコッティファインは、半分に折って、それを3つに折るのがちょうど良いです。
これぐらいのサイズだと、手にも馴染みやすくて、拭き取りなどにも使いやすいかなぁというところ。どちらも程よい厚みなので、ゴシゴシするときも力が入りやすいです。
ニトリのロール式ダスターと比べると、繰り返し使えるキッチンペーパーのコスパとか使い心地はどうなの?
実は、ニトリに「カット式台ふきん」という、ロールタイプのキッチンダスターが売られています。
これがなんと、205円(税込)という安さで、42カットあるので1カットあたり4.8円というコスパの良い商品です。
使いやすいサイズに折りたたむと、サイズ感は似たようなものです。
重ねてみるとわかるんですが、スコッティファインはキッチンペーパーなのにしっかりとした厚みが出ます。
吸水性を比べると、ニトリはかなり頼りないかなぁというところ。しかもニトリはペラペラと薄い素材なので、水分を絞りにくいです。
個人的には、繰り返し使えて、かつ使い捨てても未練がない使いやすいダスターをお探しなら、LOHACOの使いきりカウンタークロス ミニ ホワイト 1パック(100枚入)の方がおすすめです。
価格の比較表と、それぞれの特徴
スコッティファイン | コストコ ペーパータオル | ニトリ ロール式 | |
1ロールあたりの価格 | 284円 | 約195円 | 205円 |
カット数 | 61カット(無地) | 160カット | 42カット |
1カットあたりの価格 | 約4.6円 | 約1.2円 | 約4.8円 |
1カットの大きさ | 242×270 | 177×279 | 200×400 |
※スコッティファインは、無地と柄付きがあって、表ではよりコスパのいい無地で計算しています。
※カークランドのペーパータオルは、12ロールで2350円を想定して計算しています。
このように比べてみると、コストコのペーパータオルの安さが際立ちます。気軽に使えて、かつ、なんども使えるという便利さ兼ねそろえて、しかも1カットあたりの価格も安いと考えれば最強です。
ただし、これが最低12ロール買いとなると、かなりのインパクトがあるのと、コストコ会員でないと買えない点ではデメリットですね。
ニトリのロール式と、スコッティファインを比べると、大差はありません。じゃあどっちがおすすめ?と聞かれたら、スコッティファインの方がおすすめです。
理由は、吸水性とシンプルなデザイン、水分の絞りやすさがスコッティファインの方が上なのと、紙なので未練なく捨てられるという点でおすすめ。
ニトリの青いダスターは、なんだか気分的にすぐに捨ててしまうのが忍びないんですよね。それはそれでいいことなんですが、漂白してまでは使わないので、結果的に衛生面が心配です。
キッチンペーパーなら、2日またいで使うことはないので、衛生面の管理はかなり安心です。
わが家ではLOHACOのカウンタークロスとスコッティファインの併用が使いやすい組み合わせでした
なんども洗って使えるキッチンペーパーは便利なんですが、さすがにそれだけで台ふきんなし!ってわけにもいかないかなぁというのが現状。
やはり、キッチンダスター(台ふきん)と併用しながら使うのが、コスパ的にもおすすめです。
となると、わが家でリピート買いする組み合わせは、
- カウンタークロス ボックスタイプ 厚手(LOHACO限定)
- スコッティファイン
かなというところ。
机をしっかり拭き上げたり、料理中にかたわらに置いておいたりと、漂白して長く使うのはカウンタークロス。
子ども用や床などの拭き取り掃除用に使うのはスコッティファインが便利!
スコッティファインは、無地と柄付きから選べる。ボックスタイプもあるよ!
- 無地→61カット
- 柄付きなら52カット
無地の方がコスパは良いですね。
ちなみに、この記事で紹介したスコッティファインについては、LOHACO限定デザインのものです。
1ロール398円と少しお高くはなってしまいますが、シンプルなボタニカルデザインがとてもかわいいですよ。→詳細はこちら
洗って使えるキッチンペーパー、とても便利なので、一度使ってみてくださいね!