電子レンジの頑固な焦げ付きに悩んでいませんか?
ママ、うちの電子レンジの中真っ黒だね。どうしてこんなに黒いの?
一見、外側はキレイな電子レンジでも、開けたら他人に中を見せられない…って方、多いと思います。私もそうですから…。
冒頭の写真の電子レンジは8年もの。
焦げ付きもなかなかの年数経っていますが、下の写真ぐらいまでキレイにすることができますよ。
もし重曹で落ちない焦げ付き汚れが気になったら、「ジフ」とラップの組み合わせてお掃除してみるといいですよ。
この記事では、ジフとラップを使ったお掃除方法をご紹介します。
電子レンジ内の焦げ付き汚れの掃除は「ジフ」と「ラップ」が最強の組み合わせ
焦げ付きと言えば重曹で落ちるイメージがありますが、重曹でもなかなかうまく落ちない場合は市販の洗剤に頼るのが賢いです。
クリームクレンザーの「ジフ」とその他プライベートブランドの違い
特に焦げ付き汚れに強い洗剤がクリームクレンザーの「ジフ」。
ジフはドラッグストアなどで150円程度で手に入る定番洗剤です。
たまにプライベートブランドでもっと安いクリームクレンザーも売られていますが、研磨剤成分の割合が違う(研磨剤が多いことがある)ので、素材によっては傷になりやすくなってしまう可能性があります。
▼本家ジフの方がプライベートブランドより少し高いですが、いろいろな場所に安心して使えるのでジフがおすすめです。
電子レンジ焦げ付き掃除で準備するもの
- クリームクレンザーのジフ
- ラップ
- 焦げ落とし用のスポンジ(100円ショップに売っています)
- 拭き取り用の布巾やキッチンペーパー
カンタンに言えば、ジフを垂らして、ラップでゴシゴシ。少し頑固な汚れは、焦げ落とし用のスポンジで削り取るようなイメージです。
電子レンジの焦げ付き落としの作業手順
焦げ汚れが気になるところにジフを垂らす
あまり深く考えず、ジフをワンプッシュ!
ジフをたくさん垂らしてしまうと、後で拭き取りが大変なので、小さじ1ぐらいの量で十分です。
ラップをぐちゃぐちゃっと丸めて焦げ付き部分をゴシゴシ
ラップは几帳面にたたまず、ぐちゃぐちゃ丸めればOKです。
ぐるぐると円を描くようにゴシゴシすると、次第に焦げが溶け出してきて茶色くなってます。
なぜラップがいいのかというと、ラップならジフの研磨剤成分が染み込むことがなく、ダイレクトに焦げ付き汚れに作用するからです。
スポンジだと、穴に洗剤成分が入り込んでしまって、研磨剤成分が最大限に活用できません。
布巾やキッチンペーパーで拭き取って確認してみよう
ラップ側を見てみるとわかりますが、電子レンジ庫内の焦げがしっかり落とせたことがわかります。
一度ぬれ布巾で拭き取って、焦げ付きの状況を見てまた同じ作業を繰り返すといいよ。
▼ラップを丸めてお掃除する方法は、鏡の水垢掃除にも応用できますよ。
普段のお手入れなら焦げ取り用ハードスポンジも使ってみて
ちょこっと焦げついてしまったのが気になる…ぐらいなら、焦げ取りスポンジでも十分だよ。
100円ショップなどで手に入る焦げ取り用のスポンジなら、洗剤を使うことなく、水だけで焦げ付き汚れを落とすことも可能です。
こまめにお掃除できれば、それがいちばんですよね。
ジフとラップでダメなら、焦げ付きをカードで削り落とす方法も試してみて
焦げ付き汚れが落ちないのは、ガッツリ固まってくっついてしまっているから。削り落とすのが最終手段です。
焦げ付き汚れを削り落とす前に重曹水をチンすると、汚れが少しゆるんで掃除しやすくなりますよ。
重曹水の作り方
- 耐熱容器に水を1カップ(200mlほど)入れて、重曹を大さじ2杯ほど溶かす。
- 500wで約6分温めて、重曹水の蒸気を電子レンジ庫内に充満させる
- そのまま5~10分放置
重曹をチンすると、ニオイを消すのにも効果があるんだって。
ジフや重曹ペーストを塗った汚れの気になる場所を、不要のカードで焦げ付きごとゴリゴリ削ります。
しばらくカードでコゲをゴシゴシしていくと、茶色い水が浮き上がってきます。
カードで汚れを削り落とす方法は、蛇口の根元の黄ばみ汚れにも使えるので、ぜひ併せて挑戦してみてくださいね。
焦げ付く原因は、吹きこぼれを放置したままオーブンを使うから…未然に防ぐ方法は?
そもそも電子レンジの庫内に焦げ付きがついてしまうのは、吹きこぼれなどで汚れたのを放置し、そのままオーブンなどの加熱機能を使うからです。
ちゃんと毎回拭けばいいんじゃないの?
…わかってはいるけど、できないのが現実ですよね…!
そんなときは電子レンジ庫内用のシリコンマットを敷いておくと少しはラクになりますよ。
▼汚れても丸洗いできて、滑り止めにも。汚れ防止に抜群です!