毎日、深いことを考えず洗濯洗剤を入れて洗濯をしています。
でも、襟や袖まわりにどうしてもとれない黄ばみや黒ずみができていて悩んだことはありませんか?
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
特に、襟や袖は皮脂汚れが溜まりやすい場所です。
でもちょこっとひと工夫すれば、グッと襟の黄ばみ・黒ずみを落とすことができるんです。
そこで使うのが、セスキ炭酸ソーダという粉末の自然派洗剤です。
セスキ炭酸ソーダ水の作り方
- 水 500ml
- セスキ炭酸ソーダ 小さじ1
以上の材料を、スプレーボトルに入れて、よく振って混ぜるだけです。
▼すでにスプレーボトルに入っている手軽なタイプも売られています
それではセスキ炭酸ソーダ水を使った、皮脂汚れ落としの手順をご紹介します。
セスキ炭酸ソーダ水を、よごれの気になる襟の黒ずみ・黄ばみ部分に振りかける
旦那さんのMargaret Howellの高級シャツにびっしりついた皮脂よごれの画像です。
このシャツの襟部分に、セスキ炭酸ソーダ水をかけていきます。
セスキ炭酸ソーダ水を振りかけて、約10分後いちど洗い流してみよう
シャツの襟ぐりに吹きかけたセスキ炭酸ソーダ水を、一度ぬるま湯洗いしてください。
そうしたら、もう一度吹きかけておいて、あとはそのまま洗濯機でぐるぐる回してください。
襟部分がとってもキレイになりましたね。
セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性の洗剤ですので、タンパク質汚れの「皮脂汚れ」にはかなり強いです。
https://www.bonjinshufu.com/archives/237
酸素系漂白剤を入れた鍋で煮るという方法もあります
もし、セスキ炭酸ソーダ水で襟ぐりの黄ばみ・黒ずみ汚れが落ちなかったら…
酸素系漂白剤(オキシクリーン)を使って汚れ落としをする方法もあります。
酸素系漂白剤(オキシクリーン)でのシミ抜き手順
- お鍋に酸素系漂白剤を投入し、汚れを落としたいシャツを入れて、お湯を沸かす
- 80°ぐらい(沸騰する手前)で火を止め、そのまま1時間放置
- その後すすいで、他の洗濯物といっしょに洗濯機へ
酸素系漂白剤を溶かした水の温度を上げることで、
- 臭い菌の撃退
- お湯が冷めていく過程の50°~40°ぐらいが、酸素系漂白剤の力を発揮しやすい
という利点を生かしたお洗濯方法です。
個人的には、鍋で煮るのは正直めんどくさいような・・・
▼ちなみに、沸騰させずとも熱いお湯に酸素系漂白剤(オキシクリーン)を入れてつけ置きするだけでも十分に効果はあります
https://www.bonjinshufu.com/archives/3308
それでも落ちない襟汚れ、袖汚れがあったらプロに依頼を
おうちでできるセルフクリーニングには、どうしても限界があります。
ご紹介した手順が、めんどくさいな…と思ったり、自分で汚れを落とせる自信がないな…と思った方は、思い切ってプロに任せた方が安心です。
ただし、普通にクリーニングに頼んでも、皮脂よごれまでは落としてくれない可能性がありますので、必ずオプションをつけて対応してもらってくださいね。