赤ちゃんが生まれると、「マザーズバッグ(ママバッグ)」を検討する方も多いはず。
マザーズバッグはいつから準備すべき?…と悩んだら、産前の妊娠後期ごろには準備がおすすめです。
入院時と退院時、さらに1ヶ月検診での外出を考えると、マザーズバッグは産前には準備しておくのが安心ですね。
マザーズバッグを早めに準備すべき理由
- 出産のための入院バッグとして使用ができる
- 産後、生後1ヶ月検診には外出するはず
ねんねが中心で荷物が多い新生児期〜1歳までは、ガバッと開いて中身が確認しやすいトートバッグが使いやすいですよ。
ただし、ママリュックはリュックであればなんでもOKという訳ではありません。
子どもと安全に、ストレスができるだけ少なく出かけられるように、便利な機能がしっかり備わったマザーズバッグやリュックを選ばないと、「後悔した!失敗した!」となってしまいがちです。
この記事では、マザーズバッグが必要なタイミングや機能、賢い選び方についてご紹介します。
私はこのトートバッグ
マザーズバッグとして大容量のトートバッグは絶対に1つはマスト!出産準備から選んでおこう
赤ちゃん連れで外出となると、荷物がどっと増えます。身の回りの貴重品以外にかさばるグッズがたくさん必要に…
ママになると増える荷物の例
- 「おむつ」や「おしり拭き」を入れたオムツポーチ
- 赤ちゃんの着替え一式
- タオルやガーゼなど
- 寒さ対策のためのおくるみやブランケット
- 母子手帳グッズ(→効率的なまとめ方はこちら★)
- (ミルク育児の場合は)調乳グッズ
- (生後6ヶ月以降〜)離乳食グッズ
- 抱っこ紐
例えば、外出した時は身につけていた上着を脱がせた場合に収納できるバッグは必要ですし、抱っこ紐も使わない時は荷物になってしまいますよね。
大きめトートを1つ持っていれば、赤ちゃんが大きくなっても使えます。さらには保育園準備で持たせるバッグに流用することも可能なので、持っていて損はありませんよ。
トートバッグは中身を取り出しやすく、しまいやすいので、特に新生児期〜1歳までの赤ちゃん期は大活躍間違いありません。
マザーズリュックは1歳前後のよちよち歩きごろには持ってないと不便!メリット・デメリットを確認しよう
赤ちゃんが成長して1歳ぐらいになると、危なっかしくもよちよち歩きを始めますよね。
よちよち歩き始めるようになると、外出時に追いかけたり、抱っこするのが大変に…。
次第にトートバッグだと邪魔になってきて、リュックが便利な時期に突入します。
ママリュックは、1歳のお誕生日までには準備しといてね。
マザーズリュックを使うメリット・デメリット
マザーズリュックのメリット・デメリット
- 両手が空いてフリーに
- 荷物が多くても、疲れにくい(肩が凝りにくい)
- 姿勢が悪くなりにくい
- 子どもを追いかけやすい
- 財布が取り出しにくい
- ブランケットなどの大物の収納には不向き
1歳ぐらいになると体重も重たくなってきて、片手でだっことかムリ!リュックだと両手があくから、追いかけるのも抱っこするのもしやすくなりますよ。
▼ママリュックのおすすめを知りたい方はこちらの記事も参考にどうぞ。
マザーズリュックを選ぶときに絶対に必要な機能〜ないと後悔する可能性大
マザーズリュックには、背負った状態での荷物の出し入れのしやすさ、長時間背負っていても疲れにくい工夫は必要不可欠ですね。
- リュックを背負ったまま財布やスマホを取り出せる(背面ポケット付き)
- リュックを背負ったまま飲み物を取り出せる(サイドポケット付き)
- ファスナーがきっちり締まる(防犯対策)
- 肩紐が厚めにできている。(肩こり対策)
- リュック自体が軽い(肩こり&大荷物対策)
- パパも背負えるシンプルなデザイン
例えば、お会計で財布を出すときに、リュックを下ろして…とやっていると、子どもから目を離すことになりますよね。
意外とリュックを下ろしているときに隙ができてしまい、どこかに行ってしまったりする可能性もあります。
あと、たくさんの荷物を入れて背負うようになるので、リュック自体が軽いものを選ぶのはとっても重要です。
ママに使いやすいリュックはこちらの記事にまとめてあるので、あわせて見てみるとイメージわくと思います。
マザーズリュックを選ぶ上で、必ずしもこだわらなくてOKな機能
- 2WAYタイプ(トート+リュックみたいなタイプ)
- 保冷・保温機能
- (1歳ぐらいで購入する場合)大容量のタイプ
もちろん使う人によって、求める機能は違います。
なんだか、1つで2度おいしい2WAYバッグって、つい欲しくなっちゃうんですよね。でも2wayバック(リュック)の場合、意外と好きな使い方しか使わないという…。
特にリュックは、リュックとしてのみ使うことが圧倒的に多いです。
たまに2WAYタイプのリュックで、リュックの肩紐が簡易的なタイプが販売されていますが、それは絶対にやめたほうがいいです。肩の負担が増えます。
また、「保温・保冷機能」はなんだか便利そうなので、欲しい!と思うかもしれませんが、意外と使いません。
1歳ぐらいになるとコップ飲みができるから、保冷水筒を持ち歩けばOKだよ。ペットボトルならカバーもあるしね。
お弁当などを持ち歩くにも、お弁当袋自体に保温機能がついているものも多いので、リュックに「保温・保冷機能」を求めることはしなくていいと思います。
ママリュックの大きさはどれぐらいがベスト?軽いものを選んで!
とにかくA4サイズが入るのはマスト!健診などに出かけるときの持ち物も入れやすいですよ。
A4サイズは、横21cm×縦30cmが目安です。
A4サイズが入れば、支援センターなどでお絵かきした際に持ち帰る時も、折らずに収納できるので便利ですよ。
大きさと同じぐらい大事なのは、「軽さ」です。子育て中のママには軽いバッグはマストです。
大容量のタイプを選ぶよりは、ナイロン生地でできた軽くて、撥水にすぐれたリュックを選ぶのがおすすめです。
マザーズバッグをリュックにすることのデメリットの解決策
- メインの中身を出すときに、リュックを下ろして開ける必要がある
- リュックは、背負ってしまうと荷物が見えないので、防犯上の心配がある
- 抱っこ紐との相性があまりよくない
リュックなので、メインゾーンの荷物を出すときは、基本的にリュックを下ろす必要が出てきます。
例えばサッと取り出したい財布を収納するのに、背面ポケットは必須です。
さらに背面ポケットは背中側にくるので、防犯上も安心ですよ。背面ポケットは、独立したタイプを選びましょう。
最近では、抱っこ紐とママリュックを併用したときでもリュックを下ろしやすいように、リュックの肩紐がバックルで取り外しができるタイプ
リュックとトートバッグの併用もおすすめ。貴重品はリュックに、ブランケットやお着替えなどはトートに入れてベビーカーなどに収納しておくと自分の荷物が減りますよ。
マザーズバッグ(トートタイプ・リュックタイプ)の賢い選び方:まとめ
子どもが保育園に行っても、やっぱりマザーズバッグは便利。さらにきょうだいが増えれば、両手に手をつなぐようになるので、リュックは子育てには必須です。
- マザーズバッグは妊娠後期になったら検討し始めよう
- トートタイプは長く使えるので、1つは持っておくのがマスト
- マザーズリュックは1歳前後の頃には必ず必要になるので、早めに検討を始めよう
- マザーズリュックを選ぶ際は、必ず「背面ポケット」があるタイプを選ぼう
- 軽量・かつ肩紐がママに負担の少ない形状になっているものを
- 大きさ・容量は子供の月齢にあわせて考えよう
- 夫婦でシェアすることもあるので、シンプルなデザインを
「マザーズバッグはいつまで使うの?」と悩む方もいるかもしれませんが、子どもがいる間はずっと使います。
とすると、シンプルかつ機能的なマザーズバッグを選んでおけば、長く活躍すること間違いありませんよ。
私はこのトートバッグ