保育園の年少になって6月から始めた「ぷちドラゼミ 年少コース」。
無事3月まで継続して、わが子は保育園の年中になりました。
こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。
ぷちドラゼミは、年少→年中→年長コースと進んでいきます。
わが家では有名3社(ドラゼミ・こどもちゃれんじ・ポピー)の体験の無料教材を比較して、子どもの食いつきのよかった「ぷちドラゼミ(小学館)」を選択しました。
そして年払いした方が受講料が安かったこともあり、1年間続けて受講。
教材が溜まってしまうかな?ということは心配でしたが、子ども自身から「ねぇ〜今日ドラゼミやる〜!!」という言葉が自然に出てきたので、結果的に無理なく1年続きました。
- ドラえもんとその仲間たちが親しみやすい
- 書く練習、読む練習、数える練習、迷路やシール貼りなどの楽しいワークなどでバランスが良い
- 必要最低限の特別教材
- 親子のコミニュケーションアップ
- 自然とあいさつマナーや社会ルールが身につく内容
- クレヨンからの卒業と、えんぴつデビューに心強い
などなど。ドラえもんの力を借りながら、楽しく続けられたという実感がありました。
ドラゼミを続ける中で、うちの子は自然にひらがなが読めるようになりました。
年少2月にあった参観日で「かるた取り」をした際に、しっかりと札の文字を認識してカルタを取っていた姿をみたときは、「成長したなぁ」と思いましたよ。
これから先、少しずついろいろなことを学習していく上で、学ぶ基礎がしっかりできたような気がします。
小学館の通信教育「ドラゼミ」は、2019年春からまなびwithにパワーアップします。
残念ながらドラえもんが出てこなくなりますが、2020年の教育改革に向けて教材内容が変わっています。
ちなみに新しい「まなびwith」が気になる方は誰でもお試し体験が無料です。まずはまなびwith公式サイトでお試し教材を取り寄せて、子どもの反応を見ながらやってみるといいですよ!
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ということで、ぷちドラゼミ年少コースについて、1年間どんな内容に触れてきたのか、どんな教材が届いたのかご紹介します。
毎月届くドラえもんからのメッセージカード。季節を感じることができ、次第に自分で読めるように
毎月の教材に入っているドラえもんからのメッセージカード。
年少の子供にしてみると、「お手紙入ってる〜♪」とうれしい様子です。
季節に合わせてデザインとメッセージの内容が変わります。季節を感じ、その時の行事を知ることができるので、子どもにとってワクワクするようです。
最初のころはまだひらがなが読めなかったので、親のわたしが読み上げ。
ポストカードの絵を見て、「花火が上がってるね。見たことある?」なんて会話をしながら、子どもの考える力と答える力を伸ばすことができます。
うちの子の場合、秋頃から一文字ずつ読めるようになり、1月ごろからはわりとスラスラとお手紙を読めるようになりましたよ。
気になる「読み・書き」の練習は? ぷちドラゼミの特別付録がシンプルで優秀だったよ
子どもに通信教材をやらせる上で、気になるのはやはり「読み書き」などの学習面のこと。
できる限り、子どもにとって楽しく(嫌にならず)、自然に、正しく身につけさせるにはどうしたらいいか?ということは、ママを悩ませるかもしれません。
「もうやらない!」と言われてはどうしようもありませんし、デタラメなえんぴつの持ち方で覚えても良くありません。
その点、うちはぷちドラゼミのおかげで、さらっと読み書きを乗り切ることができました。
年少コースの読み書きは、「ひらがな」「数字」が主になります。カタカナは焦らず年中以降に持ち越しですよ!
クレヨンからえんぴつへ。ぷちドラゼミの特別付録「さんかくえんぴつ」が使いやすい
ぷちドラゼミ年少コースの7月号で届く特別付録の「さんかくえんぴつ」を持っているうちの子の様子です。
さんかく=3面のえんぴつなので、おとうさん指・おかあさん指・おにいさん指を置く場所がそれぞれえんぴつに示されています。
削る方向で、右利きにも左利きにも対応しますよ。
ドラゼミのさんかくえんぴつの芯は、とても太く、濃いので、まだまだ力のない3・4歳児でも書きやすくなっています。
ひらがなを書く前に、線を引く練習が必要なんですが、それも楽しいワークで無理なくできますよ!
こちらはギザギザを書く練習。ワニの歯に見たてて楽しくできます。
こちらはお家の輪郭をなぞる練習。
えんぴつの持ち方、書き方の練習はもちろんですが、数字が書いてあるので数える練習も兼ねています。
えんぴつの持ち方は変なクセをつけてしまうといけないので、しっかりと親が見守りながら取り組みました。
年少コースは、1年中いつ入会しても、その年全部の特別付録をもらうことができます。
(8月に入会しても、7月分の特別付録がもらえます。)
ひらがなはどんな風に覚えられたのか? ぷちドラゼミ年少コース入会特典のひらがなシートとカードが活躍
ひらがなの読みに関しては、ぷちドラゼミ年少コース入会時に届く「ひらがなポスター・シール」がシンプルでわかりやすかったです。
ひと月に1行ずつ(例:あ行)、ワークブックで取り組みながら覚えていくイメージ。
うちの子は6月からだったので、「さ行」からワークが始まりましたが、このひらがなシートのおかげであ行・か行も覚えられました。
ひらがなシートを見ながら、「よ」はどれかな?とワークを進めていきます。
12月ごろからは、一文字のひらがななら一瞬で判断できるまでに成長しました。
とにかく子どもはシールを貼るのが好きです。シールを貼りながら楽しくひらがなの読みが覚えられますよ。
しりとりのワークもありました。色で同じひらがなであることを認識でき、同じ文字でも使い方によって意味が変わることを自然に気づかせてくれます。
小さい「っ」の発音の違いを知るワーク。手を叩きながら読んで、リズムをとって発音の練習をします。
普段、普通に話せる単語でも、一文字ずつ読むと「まつくら」となってしまうので、そうではないんだよ〜ということを覚えさせます。「っ」に関して、これ、意外と難しい。
ひらがなや数字を読めるようになる前は、入会特典のカードを良く使いました。
かるた取りのように使ったり、数枚抜き出して使うこともあります。シンプルなので、子どもにとって視覚的に覚えやすいのかもしれませんね。
ひらがなが読めるようになったので、4歳の長女は1歳の妹にカンタンな絵本を読み聞かせられるようになりました。
その様子を見ていると、「お姉ちゃん」という意識が芽生え、「できることが増えた」という喜びが伝わってきます。
線を引く、ひらがなが読めるようになったら、ついに書く練習も!年少でも自分の名前ぐらいは書けるように
冬のワークブックからは、実際にひらがなをなぞったり書いてみたりするワークが登場します。
正直、こればっかりやらせると子どもは嫌がります。
シールを貼ったりするお手軽感もないし、思っていたのと違う仕上がりになるので、「ムキー!!!」となったこともありました。
なので、反応を見て、集中力が微妙と判断したときは、一文字で終わらせて違うページをやらせたり。
どうにかこうにか、カンタンなひらがなであれば、少しずつ書けていました。やっぱり、「よ」とか「あ」とか、どっちにクルッと書けばいいのかわからなくて、鏡文字みたいになりますが。
親のわたしとしては、年少で文字が書けるようになればいいという考えはまったくなくて、書くことに興味を持ってくれればいいなぁというスタンスでやりました。
その結果、うれしいことに、お風呂のくもった鏡などに、「ねぇ見てて!」と自分の名前を書いてみたり、子どもが「の」と書いてみて「これなんだ?」とわたしに問題を出したりして遊んでいます。
ぷちドラゼミでは生活のルールやマナーもしっかり学べる。親が気づかされることも
ワークブックの中には、あいさつや生活ルール、交通マナーなどのページも用意されています。
歯磨き粉、いっぱいつけちゃダメですよ!!
その他にも、工作、間違い探し、シール貼りのワークなどなど。楽しいページが盛りだくさんだった
ぷちドラゼミを自然に続けられた理由としては、お勉強に近いワークと同じぐらい、遊びに近いワークが盛り込まれていたからということがあります。
同じ順番に並ぶようにシールを貼ったりするページがあったり。
左右の絵を見比べて、間違い探しをするページがあったり。
ハサミやのりを使って、工作してみたり。写真のドラえもんは、「マイクを作る」というワークでした。
保育園の年少になって間もない6月ごろは、このマイクを使って「今日の給食はなんでしたか?」などと聞いて、よく会話を引き出しました。
親子でぷちドラゼミに取り組んだことで、子どもの会話力がアップし、考える力が身についたことは間違いありません。
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ぷちドラゼミ年少コースをやってみて、デメリットに感じたことはどんなこと?
下の子が小さいと、一緒にワークをやるのが大変。細かい付録には注意が必要
きょうだいがいる場合に限られますが、うちの子は3歳差の姉妹です。
年少になった長女の下は、1歳になった次女。それはそれは、次女がぷちドラゼミに興味を持ってしまって大変でした。
例えば8月号の特別付録の「おはじき」なんかは、小さいので下の子に目が離せません。
対象年齢3歳以上なので、ワークをやっている子どもには問題ありませんが、赤ちゃんがいれば誤飲に繋がってしまうことも十分に考えられます。
また下の子が、シールを貼りたがったり、クレヨンでぐちゃぐちゃにしちゃったり、まぁ邪魔してくれて大変でした…。(現在進行形)
特別付録の作りはとっても簡素。付録重視の方にはオススメしない
ぷちドラゼミ年少コースは、毎月特別付録(おもちゃなど)がつくような教材ではありません。
特別教材は、年3回。どのタイミングで入会しても、年少コースの場合はすべてもらうことができます。
- 7月号…さんかくえんぴつ
- 8月号…おはじき
- 10月号…かたちタイル
かたちタイルは厚紙でできているので、使っているうちに写真のようにはげたりしてきてしまいます。
わたし個人の考えとしては、必要最低限の実用的な付録でありがたいなといった印象。DVDも初回に1枚付属するのみになります。
だけどもし、毎回の特別付録がやっぱり楽しみ!という考えの場合には、「こどもちゃれんじ(ベネッセ)」の方が断然オススメです。
この辺は、親の方針や、子どもの好き嫌いが絡んでくるので、どちらも無料の資料請求をして、考えに合った教材を選んでくださいね。
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ドラゼミの会員サイトは子どもの学習にはあまり使わなかった
ぷちドラゼミに入会すると、専用の会員サイトを使うことができます。
ここでは、ゲーム感覚でひらがなの読みなどを覚えたり、デジタル図鑑が見れたりと、子どもの学びに使えるツールが用意されています。
ただ、さすがに年少でパソコンを触らせるのは早いかなぁというところ。
また、パソコンを見せると、YouTubeで動画を見たがるので(笑)、うちでは子どもに対して会員サイトを使うことはほぼありませんでした。
親のためのマイルームでは、子育てや生活情報のコラムを見られたり、各種手続きができるので、便利ですよ。
デメリットというほどではありませんが、上記のようなことをやっていて感じました。
ぷちドラゼミ年少コースの難易度は? やさしめだけど、本質をつかんでいるので身につきやすい
うちの長女は1月生まれ。つまり早生まれで、小さいうちは学習などに関して不利だと言われます。
そんな長女がぷちドラゼミ年少コースを取り組んでいるのを見ていての難易度としては、「やや やさしめ」といった印象でした。
冬ぐらいのワークでは、サクッとできるページも増え、「もっとやりたい!」と言われて困ったこともあるほど。
だけど、
- 嫌にならない
- 自分からやりたい内容
- やっているうちに自然に読み書きを習得
- 妹への良い影響(絵本を読んであげるなど)
を考えると、やさしい内容ながらにも、しっかり効果はあったのかなというのが率直な感想です。
もし通信教材をやろうか悩んでいる方、どの通信教材にしようか悩んでいる方は、とりあえず無料体験を子どもにさせて、反応を見てから決めるのがオススメ。
もし子どもにやらせてみて、嫌がったり、興味を持たなかったりしたら、年少の3・4歳で無理に通信教材をやる必要はないと思います。
ただ、少しでも興味を持ったなら、その気持ちを伸ばしてあげるのは親の役目です。
ぜひ、気になったらあなたのお子さんの反応を見て、やるか、やらないか決めてくださいね!
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