買ったときはピッカピッカだったはずのクレヨンですが、使っているうちにこんな悩み↓で困ったことはありませんか?
- クレヨンの包み紙が破れてなくなる
- 巻紙が中途半端にめくれてる
- 巻紙がなくなると、手がクレヨンで汚れる
- クレヨン同士で色移りする
- 巻紙がないとクレヨンが折れやすくなる
お名前付けしたときはすっごくきれいだったのに、1年経って持って帰ってきたらびっくり仰天。クレヨンの巻紙がどっかいっちゃった。
この記事では、剥げてしまったクレヨンの巻紙を、マスキングテープを使って手軽に再生できる「クレヨン持ち手対策」をご紹介します。
クレヨンの持ち手の巻き紙を巻き直しする方法の手順
準備するのはマスキングテープだけ
使うのはマスキングテープ。どんなものでも大丈夫ですが、一般的な15mm幅がおすすめです。
マスキングテープを持っていない場合は、100均(セリアやダイソー)に行けば、シンプルなものからかわいい柄まで、たくさんの種類が売られています。
▼マスキングテープの一流メーカーと言えば、カモ井加工紙が有名です。「mt」のロゴが入っているのが目印ですよ。
※セットで購入すれば、100円ショップとあまりコスパが変わらないので、気に入った色のセット
mtって書いてあるやつが、いちばん使いやすい。おうちでの工作とかにも使ってるよ。
作業1〜クレヨンに巻紙が残っている場合は全部剥がそう
まだクレヨンの包み紙が残っている場合で、新しく巻き直したい場合は、巻き紙を全部取り除いてしまってくださいね。
作業2〜クレヨンの底の部分からマステを1周巻く
持ち手になる「下」からマスキングテープを巻いていくのがポイント!
もしどっち側も使われてしまっている場合は、より平らな方を「下側」と決めて巻き始めてくださいね。
曲がっても気にしないで大丈夫です。
下から巻いていくのは、クレヨンが減ったときに上側からマステが剥がしやすくなるためです。
作業3〜1周目のマステの半分ぐらいに重ねて2周目のマステ貼り
わかりやすく色を変えてますが、もちろん1色でOKです。
マステの上に重ねてマステを貼っていくのを繰り返していくようになります。
クレヨン自体にはマステがくっつきにくいので、のりしろを多めに!
実際にクレヨンにマステを貼ってみるとわかりますが、クレヨン自体にマステがしっかり貼れる感じではありません。1周巻いて、マステとマステをはり合わせる感じです。なので、気持ちのりしろは多め(1cm程度)取っておけば、しっかり貼ることができます。
クレヨンにマステを3周〜4周巻いたらマステの巻き紙完成!
残りのクレヨンの長さにもよりますが、4周もすれば持ち手部分が復活しますよ。
マスキングテープで巻き紙を巻く際は、あらかじめテーブルなどにちょうどいい長さに切ったマステを準備しておくと効率的ですよ。
▼画像のクレヨンは、サクラクレパスの水でおとせるクレヨンです。テーブルなどについてもサッと拭くだけなのでおうち用に便利ですよ。
マスキングテープの持ち手ならクレヨンが減ってしまったらマステを1周剥がせばいいので優秀
マスキングテープの持ち手の優秀な点は、上から1周ずつ剥がすことで破れることなく使いやすい点です。
紙の包み紙だと、クレヨンが減ったとき下にズラして使うか、破るか、破れてしまって剥がされてしまうか…となってしまいますよね。
紙の巻紙だと、ちょっと破れたら全部破きたくなっちゃうの。
その点、マスキングテープの持ち手なら、いちばん上の1周を剥がせばいいんです。
年少さん以降で器用な子なら、自分で剥がして使うこともできます。
それに、うまく剥がせなくて丸裸で持って帰ってきても、また同じようにマステで復活できますよ。
▼お気に入りのマステで巻いたクレヨンなら、「自分のもの」という目印にもなりますし、兄弟・姉妹で似たようなクレヨンを持っていても混ざることを防げる点でもおすすめです。
▼マステを貼った持ち手のクレヨンの記名には「お名前シール」が便利です。こちらの記事も参考にどうぞ