友人に「お宮参りの写真っていつ撮ればいいかな?」と聞かれました。
しきたり上での「お宮参りの時期」正解は、生後1ヶ月前後ですよね。でも現代では、写真を残すことも大切な行事。
昔のように、かけ衣装を購入して用意したりせず、写真屋さんでレンタルして済ませてしまう場合も多いと思います。わが家がそうでした。
我が子は2人、違うタイミングでお宮参りフォト撮影しました
- 長女→生後3ヶ月
- 次女→生後1ヶ月
娘2人の写真を見てみると、生後3ヶ月で撮った長女の方が、表情がゆたかで見返していて良かったと感じています。
後から見返すと、表情が豊かで、お食い初めも一緒に撮影できる生後2~3ヶ月でのフォトスタジオデビューがおすすめです。
- 乳児湿疹が落ち着く
- 授乳の間隔が空く
- 表情がゆたか
- ママの体調も落ち着いてくる
- お宮参りだけでなく、お食い初めの写真も撮れるかも
この記事では、写真を撮るベストタイミングの視点から、お宮参りのおすすめの時期をまとめます。
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生後2~3ヶ月でお宮参りフォトを撮ることの6つのメリット
- 新生児の頃よりも表情が豊か
- 顔だちができてくる頃
- 生後1ヶ月に悩まされる乳児湿疹が消えてることが多い
- 首が座らないまでも、新生児よりは安定しているので、できるポーズが増える
- お食い初め写真の同時撮影が可能
- 一緒に写る母親の産後の体調が安定している
生後1ヶ月って、寝てるか泣いているか…どっちかだよね。
新生児の頃は、授乳回数と間隔も頻繁で、外へ連れ出すのも大変です。
口角があがって笑ったように見える表情も、「生理的微笑」という反射的なものだそうで…。もちろんかわいいですが、カメラマンさんに笑わせてもらうって感じでもないんですよね。
生まれたての赤ちゃんは、動きも少ないので、機嫌が良い時に自分で写真を撮った方が思い出に残ります。
「お宮参り」というイベントについて考えてみても、
- 授乳の間隔が落ち着いた生後3ヶ月ごろに出かける
- 母親の体調も戻りつつある
- 祖父母含めての会食に「お食い初め」の行事を兼ねておこなえる
などメリットがたくさんでした。
正直、両家の両親と出かけて食事をするというのは、かなり神経を使います。産後は1度で十分です。
生後1ヶ月のお宮参りでのスタジオ写真撮影で「よかった点」と「微妙だった点」
生後1ヶ月だからこそ、こんなことがよかった!
- 新生児期にしか見れない貴重な表情を残せる
- 寝相アートが撮れた
- 上の子もいっしょに撮影する場合は、上の子の表情を優先できた
ねんねしてる写真、かわいいね。
このとき次女は、マジ寝してました。新生児の場合、寝ている時間が多いので、寝顔を生かした撮影も可能です。
また、上にきょうだいがいる場合、上の子の表情を引き出すのが大変です。
でも生後1ヶ月の新生児なら、そもそも表情の変化が少ないので、目線を合わす程度だとすれば、上の子の表情を優先させられるのがおすすめでした。
生後1ヶ月撮影の微妙だったこと
- 泣いてしまうとあやすのに時間がかかる(授乳にも時間がかかる)
- 赤ちゃんが疲れて寝てしまう
- 表情に変化があまりない
- 寝相アートなど、衣装を抜きにすれば自分で撮れそうな写真も多かった
寝相アートはかわいいんですが、わざわざ写真屋さんで撮るべきか…というのも正直あります。
もし写真を撮るのがうまかったり、自分で撮影する気合があれば、生後すぐの写真は家でも十分かなというところ。
新生児フォトは、セルフのニューボーンフォトの方が気軽で思い出に残るかも
新生児って、びっくりするほど寝ている時間が多いので、寝ている隙をみはからっておうちでセルフフォトもおすすめ。
最近はスマホのカメラの性能がとてもいいので、天気の良い日、日当たりの良い部屋でセルフフォトでも十分きれいな写真が残せますよ。
新生児を連れて外出する気苦労を考えると、おうちで好きな時間に記念写真を残せるのは、ママにとってもラクですよ。
赤ちゃんの顔はどんどん変わる! 生後3ヶ月になると、顔立ちがはっきりする
生後3ヶ月になると、本当に笑うようになります。すっごくかわいい!
あとから見返すとわかりますが、新生児の頃の顔って、別人?ぐらいに違います。
逆に生後2~3ヶ月ごろからは、その子らしさがどんどん出てきて、顔立ちがはっきりしてきます。
もちろん新生児のころの顔もかわいいことはたしかですが、少し肉付きがよくなってぽってりしてきた頃って、とてもかわいいんです。
実際にうちのムスメたちは、生まれたときの顔は二人ともそっくりでしたが、生後3ヶ月ぐらいからどんどん顔立ちに個性が出てきました。
この辺も、”その子らしさ”が出るところなので、あとで振り返るとおもしろいです。
赤ちゃんを「ここぞ!」というときに笑わせてくれる技術は、フォトスタジオが抜群です。ぜひ表情が出てきたところで、フォトスタジオデビューするのがおすすめです。
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乳児湿疹がちょうど出る頃が生後1ヶ月
ツルッツルのたまごみたいなお肌の赤ちゃんですが、意外と生後1ヶ月程度のころは乳児湿疹に悩まされているかもしれません。
乳児湿疹は、誰もが通る道…。お肌が強い弱いに関係なく、ほとんどの赤ちゃんに出ます。
せっかくならお肌がベストコンディションの時に撮りたいというのもありますよね。
生後3ヶ月ごろなら、乳児湿疹も落ち着いてきて、赤ちゃんらしいお肌になっている可能性の方が高いです。
新生児だとポーズに変化をつけにくい
新生児の場合、泣くか、寝てるか、少し機嫌がいいか…ぐらいしかありません。体の運動はまだできないので、構図としては寝かせるか、抱っこするか…ぐらいです。
でも生後3ヶ月ごろになってくると、支えは必要なものの、少し角度をつけておすわりさせたりすることもできます。
仕上がりの写真のバリエーションが全然違いますよ。
手足をバタバタ動かせるので、写真に赤ちゃんらしい元気さも出ます。
あとで写真を見返してみると、動きがあった方が思い出深いです。
フォトスタジオは、”動画撮影ならOK”のところが多い
スタジオアリスやスタジオマリオでは、個人のカメラによる写真(静止画)撮影は禁止。だけど、ビデオカメラなら撮影OKです。(スマホのカメラで動画撮影もOKな場合もあり。)
表情やしぐさ、カメラマンが一生懸命あやしてくれてそれに反応する姿を見るのも楽しいですよ!
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「お宮参り」と「お食い初め」の同時撮影で節約可能
よっぽど生活に余裕があれば、お宮参り、お食い初め、ハーフバースデー、初節句などなど、それぞれで写真撮影に出かけるのが一番の理想だと思います。
しかし現実は厳しい(お金がかかる)。
衣装のお着替え、ご機嫌取り、いい表情を引き出したりと必死にやらないといけないので、撮影が終わった頃には、親たちは正直クタクタ。
もちろん撮影される赤ちゃんは、なんだかわからないでやらされるので、もっとクタクタ…。
土日に出かければ混んでいたりするので、もう家族で必死です。
だから、経済的にも体力的にも、ぜひ1年に1回ぐらいのペースで押さえておきたいというのが本音ですね。
実際のイベントも同時開催して楽チンだった!
子どもの誕生で、両家の祖父母と自分たち家族で集まって、「お宮参り」と「お食い初め」のお祝いの席がありました。長女の時はこれも同時開催。
フォトスタジオでかけ衣装をレンタルしてお宮参り、フォトスタジオで両家全員で記念写真、その後の食事会でお食い初め膳を用意して1度に済ませちゃいました。気を使う場が1回で済んだので、めちゃくちゃ楽チンたったよ!
ママの産後のカラダはボロボロ…せっかく我が子と家族撮影するなら、ベストなコンディションでのぞみたい
生後1ヶ月といえば、ママにとっては産後1ヶ月のころ。
せっかくだから、家族写真も撮りたいし、写真撮影といっても意外と体力勝負なので、ママの体調が復活していることは重要です。しかも、産後1ヶ月だと、まだ産後太りに悩まされている場合も…。
しっかり母体の体調を整えて、写真撮影にのぞめる頃が生後3ヶ月ごろでもあります。
お宮参り写真もお食い初め写真も、あとで「あのとき撮っておけばよかった…」とならないように
生後1ヶ月にしろ、生後3ヶ月にしろ、過ぎて見ればあっという間です。
どうしよう?と悩んでいるうちに、生後1ヶ月なんて簡単に過ぎ去ってしまいます。大切なのは、後悔しないこと!
そもそもフォトスタジオに行くべきかから始まり、どのタイミングで撮ればいいかは本当に悩みますが、行こう!と思った時が正解です。
わが家が次女の写真撮影を生後1ヶ月にした理由
この記事では生後3ヶ月での写真撮影を押していますが、次女が生まれたときは長女の時に残せなかった新生児姿をしっかり残したいと思ったから生後1ヶ月に行きました。そして生後1ヶ月に撮ってみて、「やぱり長女の時の方が表情がいいな…」と思ったという…。
成長の具合や、写真屋さんでのご機嫌や相性などにも左右されますが、それぞれの良さがあるのも事実。
二人以上の子供に恵まれて、フォトスタジオに行く機会があるなら、あえて時期をずらすこともおすすめです。
小学校へ行くと、「授業で使うから生まれた時の写真持ってきて」って言われるよ。
ぜひあっという間に終わる赤ちゃん期のかわいい写真を、しっかり残してくださいね。
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