わが家では、長女が2歳になったお誕生日プレゼントに、「アンパンマン ブロックラボ」を購入しました。
「レゴ デュプロ」は1歳のお誕生日プレゼントとしてすでに持っていましたが、やっぱり2歳児にとってアンパンマンは最強アイテムです。
アンパンマン大好き!
そこで1つ疑問が…。
「レゴデュプロ」と「アンパンマンブロックラボ」って、似ているけどくっつけて遊ぶことはできるのか?
答えは「YES」
ちょっとした注意点とかコツはあるけど、レゴとアンパンマンブロックは組み合わせて遊ぶことができますよ。
この記事では、実際に組み合わせている様子の写真とともに、「アンパンマン ブロックラボ」と、「レゴ デュプロ」の互換性・特徴・違いを徹底検証したいと思います。
▼アンパンマンブロックラボはこちらの商品を購入しました。基本的なブロックのセットはもちろん、アンパンマンのキャラクターの組み合わせブロックがたくさん入っているので、これ1つ買えば十分に遊べますよ。
ワゴン付きなのがポイントで、「全部車に乗せて〜!」って声をかけると、お片付けもしやすくておすすめですよ。
レゴデュプロとアンパンマン ブロックラボの互換性の概要
ポイントまとめ
アンパンマンブロックラボと、レゴデュプロはいっしょに遊ぶことができるよ!
- 基本的にはレゴデュプロとブロックラボのブロック同士は「はめられる」と思って大丈夫
- レゴとアンパンマンブロックラボの大きな違いはブロックの「高さ」
- アンパンマンブロックラボには「星形の穴」が空いていて、誤飲防止に安心
- レゴデュプロとアンパンマンブロックラボの中にはつながらないパーツもある
- はめ心地は、デュプロが硬めでしっかり。ブロックラボははめ込みが弱いので、高く積むと傾きやすい
デュプロとブロックラボはどちらから買っても大丈夫だと思いますが、大きくなってもより長く遊べるのは、「レゴデュプロ」だと感じています。
▼レゴデュプロでデビューするなら、片づけのしやすいコンテナタイプがおすすめです。車、お花、数字などがすべてセットで、色もあざやかで楽しめますよ。
▼レゴはその後「クラッシック」という小さいタイプのブロックに移行することもできます。クラッシックの方が上級で、大人も楽しめるレゴです。
それでは、写真でアンパンマンブロックラボとレゴデュプロの違いを確認してみましょう。
レゴデュプロとアンパンマンブロックラボの大きな違いは「高さ」!互換性を持たせる組み方は?
レゴデュプロ5つとアンパンマンブロックラボ3つで同じ高さになる
ここに注目
- 画像左側→ ブロックの高さが低く、5つ重ねている方が「レゴデュプロ」
- 画像右側→ 絵柄が書いてあって3つ重ねている方が「アンパンマンブロックラボ」
残念ながら、「レゴ5つ&ブロックラボ3つ」より低い高さで高さを合わせることはできません。
高さが合わなくても「幅は同じ」なので遊ぶことは可能
高さが合わないから遊べない…ってことは全然なくて、階段のように高低差を楽しんだり、ひさしのようにする分には問題ありません。
レゴデュプロとアンパンマンブロックを組み合わせると楽しい世界に
この写真は、レゴとアンパンマンブロックラボを組み合わせて作っています。
アンパンマンのお人形は大好きだし、レゴの動物も大好き。車に乗せても楽しいし、動物園だってできちゃうよ。
1歳半〜3歳ぐらいまでのブロック遊びは、平面的な作品が多いので、動物やキャラクターがいっぱいいた方が楽しめることは間違いありません。
4〜5歳になると逆に「アンパンマンは子供っぽくてイヤ!」と言い始める子どもが増えます。
アンパンマンブロックラボだけにとらわれず、レゴデュプロと組み合わせていくことで、大きくなっても飽きずに使えるおもちゃになりますよ。
▼アンパンマンブロックラボは、体と顔を組み合わせるのが楽しいです。数字のお勉強もできるセットにしておくと楽しく覚えられますよ。
アンパンマンブロックラボの方が誤飲に配慮した設計に。レゴデュプロにはない「星形の穴」と最小ブロックの大きさがポイント
上の画像を見てみると、右側のブロックラボは突起部分に星型の穴があいているのが見えますよね。
ブロックラボの星型の穴は、口に入れてしまった際に安心の設計になっています。
アンパンマンブロックラボもレゴデュプロも、そもそものブロックが大きいので飲み込むことはまずないとは思いますが、万が一口に入れてしまってもブロックラボの方は空気の通り道が確保できます。
また「高さの違い」は、最小のブロックの大きさがアンパンマンブロックラボの方が大きいので、この点も「誤飲防止」に配慮されていますね。
アンパンマンブロックは、きょうだいに赤ちゃんがいても、気にしないで遊べるよ。
アンパンマンブロックラボとレゴデュプロでは互換性のない部品も。その他の注意点
車のパーツの連結部分に互換性なし
ママ、この車、うまくはまらないよ…!
連結できる車のパーツは、子どもが大好きなブロックですが、アンパンマンブロックラボとレゴの車の土台はつながりませんでした!
画像で見ると、真ん中の黄色の車がブロックラボで、両端がレゴの車です。レゴの車とブロックラボの車をつなげて遊ぶのは難しいです。
具体的には、つなぎ目の部分が凸凹になっているのですが、ここが合いません。
凹凸ではまる仕組みですが、片方はゆるくて外れてしまいますし、もう片方はそもそもはまりません。
アンパンマンブロックラボは人形ブロックのはめ心地が硬い
アンパンマンブロックラボには、ブロックといっしょに遊べる! わいわいブロックドールセットというお人形シリーズがあります。
しょくぱんまんやカレーパンマンもいて、ごっこ遊びに楽しいんだよ。
このアンパンマンと仲間たちのお人形、ブロックにはめて遊ぶことができますが、ちょっとかたくてはめづらいんですよね…。(なので写真のアンパンマンは浮き気味です)
足裏の様子
レゴの人形と比べてみると、アンパンマンドールは足裏の形が八角形になっています。
まったくはまらないわけじゃないけど、「うまくいかない!」ってイライラしちゃうことはあるかもしれません。
▼でもアンパンマンのブロックドールは絶対持っていた方が楽しいです。
人形パーツを座らせたときの違い
人形パーツを座らせた時にブロックにはめられるかどうかですが、ブロックラボは”置くだけ”、レゴは座った時もブロックにはまる作りになっています。
レゴはどうぶつブロックの上に座らせることもできちゃうんだよ。
レゴを動物の上に乗せたときの様子
レゴデュプロの人形は、座らせたときもブロックにはめられる構造になっているので、動物パーツに突起がついていれば安定して乗せることもできますよ。
レゴ、ブロックラボどちらの人形も、首・腕・足は動くようになっています。
ブロックの「はめ心地」は、レゴデュプロの方が頑丈!ブロックラボはゆるい
ブロックのはめ心地は、ブロックを高く積み上げたり、おうちを作ったりするときの安定感には重要な要素です。
高さのあるものを作るならレゴがおすすめ。安定感が抜群。
レゴは、かたすぎず、緩すぎず、すべてのブロックのはめ心地が一定であるのに対し、ブロックラボはばらつきがあるように感じます。
どちらかというと、ブロックラボはゆるいものが多いような気がします。
大きいものを作りたいから、レゴ買ってほしい。レゴたくさん欲しい。
レゴデュプロとブロックラボ…どちらを買おうか悩む。それぞれの決め手は?
アンパンマンのデザインはブロックラボだけ。将来的に「ひらがな」の勉強も
日本の国民的アニメ「アンパンマン」のデザインは、デンマークのおもちゃ「レゴ」にはありません。(当たり前ですが。)
これが結構重要で、子供は「アンパンマン」というだけで食い付きがいいです。
アンパンマンと仲間たちの頭と体をくっつける楽しさ、キャラクターの親しみやすさ、ごっこ遊びの入門を通して、ブロック遊びが好きになること間違いありません。
また日本の製品ですので、別売りではありますが、レゴにはない”ひらがなブロック”も用意されています。
▼日本人としての知育玩具としての役割をしっかり果たしてくれるブロックラボはおすすめです。
商品の種類の多さはレゴデュプロの方が多数。大きくなっても使いやすいのはレゴ
アンパンマンって、3〜4歳ぐらいまでは大好きなんですが、5歳ぐらいになってくると「赤ちゃんっぽい」という理由から嫌がる子どもも多くいます。
その点、レゴはブロックのはめ心地もしっかりしているので、ステップアップして大きい建物などを作るときにも傾くことなく、どんどんと組める点でもおすすめです。
デュプロのラインナップだけでも種類はかなり豊富で、親しみやすい動物セット、ディズニー系、ガッツリとおうちが作れるセットなどたくさんの種類が用意されています。
こんなラインナップもあるよ
それに対してブロックラボは、アンパンマン以外のブロックだと、3歳以上から遊べるおおきなターミナル ブロックワゴンという「乗り物」ブロックぐらいしか選択肢がありません。
楽しいブロック遊びは、子どもが興味を持ちやすいデザインを選ぼう!
高ささえ気にしなければ、レゴとブロックラボの互換性はバッチリOKということです。
ブロックの高さも、いくつかのブロックを組み合わせることで克服できるので、子供が考えながらブロックを組むなら、この高さの違いは逆に利点になりますよ。
写真のような感じで、デュプロとブロックラボを合わせて遊んでも楽しいですね。
▼まずはベースになるセットをどちらか1つ購入して、そこから少しずつ増やしていくのがいいと思います。
▼ブロックの遊び方はこちらの記事も参考にどうぞ