家を買うべき?田舎者のわたしが賃貸住宅にこだわる7つの理由

この記事を書いている「aki」です!
1986年生まれ2児の母。どこにでもいる普通の主婦。長野の”ど田舎”在住。
本当はズボラで、そうじ・家事は苦手。
どうにかしてラクできないか、常に模索中。
詳しいプロフィールはこちら

最近、周りの友達がライフスタイルが変わり始め、家を建てる人も増えてきました。

ここ田舎の長野県では、賃貸に住むぐらいなら、新築住宅を建てたい!と考えている人が多いです。

また、実家が持ち家でも、立地が不便なところだったり、仕事の関係、嫁姑問題などで、別の土地に建てざるを得ないという家庭も多く、新築住宅やマンションの購入に踏み切る人も。

こんにちは、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。

さて、わが家はというと、「子供がいる間は持ち家はいらない。賃貸で十分!」と思っています。

この「夢のマイホーム論争」については、十人十色の考えがありますが、ここではわたしの考えをあげていきます。

スポンサードリンク

家のローン返済問題はそんなに単純じゃない

「ローンを組むなら若いうちの方が得。若いうちにローンを組むと、長い期間(35年)のローンも組めるし、月々の返済も少なくて楽ですよ!賃貸の家賃を払うことを思えば、その分をローンの返済に充てて早く建てた方が得ですよ」

住宅の購入を考えて物件を見に行ったりすれば、住宅メーカーの営業の方からそんな話をよく聞くかもしれません。

例えば、ネット上でも大体のローンの試算が組めます。
住宅支援機構の「返済プランシミュレーション」を使ってざっと計算してみると次のとおりです。

  • 借入総額 3,500万円
  • 借入年齢 35歳
  • いずれも、元金均等返済(元金を一定額返済した場合で、ボーナス払いなし)

(金利は2015年10月19日現在の参考金利です)

  1. フラット35(金利1.79%)団信有り→返済総額49,373,489 円(月々135,541 円返済)
  2. 金融機関融資(金利2.16%)団信有り→返済総額49,911,152 円(月々118,836 円返済)
借入する人の職業、年齢、借入金額によって、また固定金利か変動金利かによって、返済期間の長さや借りるタイミングによってもかなり差が出ますが、一般的な条件で試算してみました。

借入金額よりも利息分を1,500万円ほど多く返済しなければならないという事実!

「ボーナス払いで月々の支払い金額が8万円ぐらいまで抑えられますよ!」とか、「元利均等返済(利息と元金をあわせて、一定額支払いをしていく)にすれば、月々の返済が楽になりますよ!」などと言われるかもしれません。

でも、今の時代、公務員でもない限りボーナスは毎年一定額出るとは限らないよ!

しかも、返済が60歳以上まで残る予定であれば、それは収入の面から言えば現実的ではありません。

銀行で働いていた身からすれば、銀行はお客さんが住宅ローンが返せなければ、最終的に土地と建物を担保に取ってしまえばOK。

借りるときは「借りたほうが、お得ですよ!」と勧められても、いざ返し始めればもう返しきるしかありません。35年間の自分たちの収入を考えると、人生が住宅ローンの返済で終わってしまうような気がします。(うちの親がそうでした。)

もちろん、土地は財産です。

でもわたしは、人生をかけてまで土地を子供たちに残す必要ないと思っています。

建物は消耗品、価値はどんどん落ちていく

土地の場合、利便性のいい場所にあれば、子どもたちに残して自由に使ってもらうなり、売るなり出きます。

でも建物は消耗品。

例えば35年もローンを組んで順調に返していっても、35年後にはきっと家はボロボロです。
実家のことを思い出せば、新築から10年後には、少しずつ修繕箇所が出てきました。水回り、外壁、屋根、給湯器など…。

もちろん自分の家ですので、修繕も自費で行わなければなりません。

でも住宅ローンの返済と、子育て中の教育費などでカツカツの家計には、その修繕費を負担するのはかなり厳しいはず。

夢のマイホームも新築から5年経てば、実際に建物の価値は約半分になってしまいます。

いつか子ども巣立ち、将来世帯人数が変わる

よく家を建てる理由として多いのは、「結婚したから家を建てる」、「子供が産まれたから家を建てる」というもの。

昔から、「子どもには一人ひと部屋与えたい!」という考えがあります。もちろんそれが理想。

でも、子供は一生自分たちと一緒に暮らすのでしょうか。

一般的に、小学校入学と同時に家を新築して子どもと一緒に暮らすことができる期間は、せいぜい10年~20年ほど。

将来、子どもが独立してしまえば、世帯人数が変わります。減るんです。

しかしながら、家を建てる時は一番世帯人数が多いことを想定して建てるはず。ということで、自分の実家を思い出してみると、現在2階部分はまるまる余っています。

2階建ての一戸建てに、夫婦二人が住むには広すぎる…。しかも、年寄りになるほど、階段はのぼれなくなり、完全なるデッドスペースになってしまうかも。

「子どもと過ごせる貴重な時間を、夢のマイホームで過ごしたい!」という考えも大切ですが、一生のライフスタイルを考えれば、融通が効かなすぎます。

一生、同じ場所に住み続けられるとは限らない

もしも、旦那さんの突然の転勤・転職があったら…。将来、親の介護をしなければならなくなったら…。

様々な理由で、「引っ越し」をしなければならないことがあるかもしれません。

結婚した当初は想定していなかったことが、今後起こるかどうかは予測できません。そんな時、家がなければ身軽に行動ができます。

逆に家があると、維持するにしても、手放すにしても、必ず悩みが増えることは間違いありません。

忘れてはならない、固定資産税の負担増加

中古住宅ならあまり気にする必要はないかもしれませんが、新築の場合、固定資産税が意外とかかります。

固定資産税は、土地と建物に対してかかる税金ですので、建物が新しいうちは固定資産税も高いです。

うちの母は、「最初の住宅ローン返済の金額が多い時に、固定資産税も多くかかるから、ほんとにつらかった~」と言っていました。

もちろん新築から数年経てば、徐々に固定資産税も減ってきます。

持ち家の費用負担は、住宅ローン返済だけではないということも、頭に入れておかなければなりません。

欠陥住宅の危険性

まぁ、ほとんどは心配ないと思いますが。

うっかり、自分の建てたおうちが欠陥住宅かもしれないという不安。

うちの実家の近所のおうちは、新築して数ヶ月で屋根から水が漏れたらしいです。その後、住宅メーカーが補修したものの、また雨漏り…。

最初の購入者は、家を手放し、違うところへ引っ越して行きました。その後、超安値で売り出され…。

次の住人も最近、屋根の修理してましたよ。補償関係はどうなったか詳しくは知りませんが、どちらにせよ「ハズレ」を引いたのは間違いありません。

住宅やマンションを購入した人にとって、「定住」を視野に入れている人がほとんどのはず。子供の学校の学区のことや、旦那さんの通勤の関係などがあって、そこに決めたのに、もし建て替えともなれば、一度はそこから離れなければなりません。

定住しようとせっかく購入した物件でも、「欠陥問題」が発生してしまえば、人生設計が狂ってしまうかもしれません。

施主が潔く「建て替える」と決定すればまだしも、そうでなかったら争っていかなければなりません。

絶対にあり得ないとは決して言えない問題の一つです。

天変地異の自然災害の不安

地震、台風、津波、洪水、竜巻など…日本で起こりうる様々な自然災害。

こういった災害で、たくさんの人の命が奪われていることは、本当につらいこと。

同時に、たくさんの住居も失われて、生活に困ってしまう方もたくさんいらっしゃいます。

自然災害の怖いところは、「予期できないこと」。ある程度予測できるものもありますが、ほとんどの場合、準備するまもなく襲ってきます。

命は助かったけど、大事なおうちが…ということも心配しておく必要があるのです。

家に対してかける火災保険や地震保険などの損害保険に入っていたからといって、もう一度家を建てられるほどの金額が補償されるとは限りません。全壊や半壊などの建物の状況、被災の状況や、保険契約の仕方によって、何にどれだけ保険が下りてくるのか変わってきます。

もちろん賃貸でも自然災害のリスクは同じですが、万が一家が壊れても、また新しい賃貸を借りればいいだけなので、再建まで考える必要はありません。


スポンサードリンク

それでも実は「いつかマイホームを建てたい」と思っている

ここまでの話で、完全に”マイホームいらない派”の話を展開してきましたが、実はマイホームに憧れはあります。

自分のこだわったキッチン、リビング、お風呂、寝室…!

出来上がった賃貸に住んでいると、「こんな風な設計だったら良かったのに!」と思うことも多々あります。

ということで、将来、夫婦2人だけでこじんまり住む「小さなおうち」を建てたい。マイホームが欲しいタイミングとしては、「老後」です。

その時のライフスタイルや時代に合わせて、一戸建てでもマンションでもどちらでも構いません。そして、ローンを組まずに、自己資金で購入できたらという理想を持っています。

家が欲しい理由は、家族によって様々。

「周りがみんな家を建てているから」とか、「新しいおうちが欲しいから」というふわっとした理由ではなく、しっかりとした信念を持って、家の取得を考えるのが大切です。

スポンサードリンク

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

ABOUTこの記事をかいた人

長野県の北の方に在住の2児の母。大学卒業後の新卒で勤めた金融機関を5年で退社。専業主婦のかたわら、ブログ運営、ライターに励むフリーランス。 このサイトでは、自分の生活で気になったこと、役立ったこと、悩んだことなどを、思いついたままに書いています。

詳しいプロフィールはこちら