T3・T4・TSHって何?バセドウ病の血液検査で見るべき数値を把握しよう!

この記事を書いている「aki」です!
1986年生まれ2児の母。どこにでもいる普通の主婦。長野の”ど田舎”在住。
本当はズボラで、そうじ・家事は苦手。
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バセドウ病が全然治らない、凡人主婦の**aki**(@pochannay)です。

血液検査しても、何がどんな悪さをしていて、何がどうなれば病気がよくなるのか、一般人にはさっぱりわかりません。

お医者さんにとっては、血液検査のなんて日常茶飯事なので、患者から突っ込んで聞けないまま診察がおわってしまうなんてことも、あるのではないでしょうか。

この記事では、血液検査の実施とその推移について書きたいと思います。

ちなみに、専門医に行って初めて診察を受けたことに関しては、こちらの記事にまとめてあります。

【バセドウ】これから専門医に行く方必見!行く前に確認したいことまとめ

2015.09.08
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バセドウ病の血液検査の頻度は?

よほど重症な人や、妊娠初期などで予断を許さない場合などを除き、基本的には月1度血液検査を実施していきます。

これが病状がよくなる(落ち着く)につれ、1ヶ月が2ヶ月へ、2ヶ月が3ヶ月へと検査の期間に開きが出てきます。

もう一つ、実はバセドウ病の血液検査は月1度しか保険適用ができないという事情もあります。

月2回以上やってもいいらしいのですが、患者さんの自己負担額は変わらず、病院側が保険適用外になった部分を補填しなければならないという仕組みが存在しています。

ということで、よほど重症でない限り、お医者さんは月2度以上血液検査をやりたがらないのです。(つまり、2度以上やってくれるお医者は相当良心的ということ。)

現に、私の通っているお医者も月1度だけ血液検査しています。お薬を飲んでも劇的にすぐ良くなるということは少ないので、普通なら1ヶ月に1度で十分ですよ。今のところ問題はありません。

私の場合は月末に採血して、次の月の月初に結果と処方箋が出るサイクルで通院しています。

つまり、月2度通院しています。

2017年4月現在、3ヶ月に1度ほどの通院になりました。

血液検査の結果は、どんな数値を見るのか?

この写真の数値は、初めて行った内科で出た数値です。

項目としては、TSH、T4、TSHレセプター抗体というところに注目してください。どれもおかしな数値になっていますよね。笑

びっくりマークが付いているところです。

血液検査 初回

この数値については、次のリンク先のサイトがわかりやすく説明してくれています。

病院の検査の基礎知識

以下、抜粋です。

甲状腺ホルモンは、脳の下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)の作用によって、その分泌が促進されます。

このホルモンが過剰になったり、不足したりすると、甲状腺ホルモンにも過剰や不足が見られるようになります。この検査では、これらのホルモンの分泌機能に異常がないかを調べます。

甲状腺ホルモンは体内のタンパク質合成やエネルギーの代謝、酸素消費などの能力を高める作用があり、その種類はT4(サイロキシン)とT3(トリヨードサイロニン)に分かれます。

しかし、血液中のT4、T3はタンパク質と結合しており、ホルモンとしては作用しないため、逆にタンパク質と結合していないFT4(遊離サイロキシン)、FT3(遊離トリヨードサイロニン)も測定します。

バセドウ病の数値の特徴としては、TSH(甲状腺刺激ホルモン)が低く、T3、T4、レセプター抗体は高くなるというのが典型的な特徴だとのことです。
(私はまさにこれです)

現在、バセドウ病の直接的な原因は不明だそうですが、仕組みはかなり解明されています。

簡単に言えば、T3とT4が甲状腺ホルモンを分泌。
バセドウ病の場合は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されている状態なので、T3・T4の血液検査の値は高くなるはず。
TSHは、甲状腺ホルモンの司令塔の役割で、通常なら「今日はこれぐらいの甲状腺ホルモンが必要だから、T3・T4よ、がんばって甲状腺ホルモン作ってね!」と指令を出すはず。
が、しかし、すでにT3・T4が働きまくっているので、TSHには仕事がありません。
つまり失業中のTSHは全然働いていないので、0.1未満の極小の値になってくるのです。

いろいろな症状の方がいますから一概には言えませんので、ご了承ください。この記事に載せている写真は、すべて私の血液検査の結果です。

バセドウ病の専門医に通院し始めた際の血液検査の結果

上の写真とは様式が変わりました。こちらが現在通院中の病院での検査結果です。

上にずらーっと並ぶ数値は、副作用の検査項目。白血球の数や、血糖値、肝機能、腎機能など2ヶ月に1度調べています。

甲状腺の数値としては、一番下になります。
血液検査 専門医

ここで出てくるT3は、T4と似たようなものなのですが、主治医いわく、
「T4で測定してもいいのだけど、12以上は測れないから、あなたの場合振り切っているから、最初の数値の実際のところはわからない」

とおっしゃっていました。

ですので、こちらの病院ではT3で測定するとのことです。

これを見ると、3ヶ月間TSHは低い値のままですが、T3は順調に下がり、6月には正常値の範囲内に入りました。
これが薬の効果です。
(このあとチウラジールを半分の3錠に減らしたら、見事T3が元通りの高い値に返り咲きましたが!)

実際のわたしの甲状腺の数値の推移

確実に、チウラジールの投薬効果は出ているようにも思います。

私はお医者ではないので、ハッキリ言って詳しいことはよくわかっていません。

ですがこのように、実際の検査結果を見てみると、その異常が見て取れますし、薬によって効果が出ていることもわかります。
投薬治療は始めて3ヶ月ほどで、その人にとって効きやすい治療かどうかわかるということも言われていますが、幸いにも私の場合は効果が出ているパターンです。

数値にはすぐに大きな変化はありませんでしたが、薬を飲み始めて1ヶ月も経つと、気になっていた症状は徐々に改善して行きました。

しかし、「治った!」という状態は、必ずTSHが通常値になっている必要があります。
そうでないと、薬をやめた時に、すぐに元に戻ってしまう可能性が高いからです。

これからバセドウ病の疑いで病院にかかる方、すでにかかり始めた方は、まだ見通しがわからず不安かと思いますが、私のように気長に投薬と採血を繰り返して様子を見ていくほかないことを覚えておいてください。(もちろん手術などの方法もありますが)


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バセドウ病になると、生命保険の健康告知に影響する

もう1点知っておいてほしいのは、バセドウ病になると生命保険に入りにくくなるということ。

わたしは、妊娠中にT3とTSHが落ち着いているところを見計らって、終身保険に入ることができました。この保険契約の際、告知で直近3ヶ月のT3とTSHの推移を申告するようにいわれました。

保険に入りたい場合は、バセドウ病は健康告知に引っかかるという点を知った上で、保険相談に行くことをオススメします。

自分自身の体験談。バセドウ病で保険に入ろうとしてぶち当たった現実。引受不可も!告知は意外に厳しい

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長野県の北の方に在住の2児の母。大学卒業後の新卒で勤めた金融機関を5年で退社。専業主婦のかたわら、ブログ運営、ライターに励むフリーランス。 このサイトでは、自分の生活で気になったこと、役立ったこと、悩んだことなどを、思いついたままに書いています。

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